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内科

相談者

肺炎になる経緯について

相談者:フタフさん(43歳/女性)

こんにちは。 よく高齢の方が肺炎で亡くなったりするのは、どうしてですか?今、74歳の母が咳のひどい風邪をひいています。最初は37.5熱があったので受診して抗生物質と咳止めを処方していただきました。熱は下がりましたが咳は、ひどくなりました。同じようにひどい咳で長引かせていて受診したら肺炎になりかけていると診断された人のがうつってしまったようなのですが、その場合、その人の風邪がうつったのですか?肺炎そのものがうつるってことはあるのですか? 母が肺炎にならないか心配です。よろしくお願いいたします。

相談者に共感!

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2010/12/23 08:11

肺炎を起こす病原体はいろいろあります。マイコプラズマ肺炎などは感染しますが、一般的に高齢者の肺炎の原因で多いのは誤嚥性肺炎といって、もともと自分で持っている口腔内の細菌が肺の方に入り込んで肺炎を起こします。そのほかにも加齢による免疫力の低下や基礎疾患も高齢者の肺炎の発症・重症化に関連しています。私たちの身の回りには無数の細菌やウイルスがあるため、これらを避けて生きていくのは不可能です。大事なのは早期に病気を発見し、適切な治療を行うことです。

2010/12/23 08:39