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婦人科
相談者：ひろめいさん（28歳/女性）
妊娠を希望しており、7月くらいから基礎体温をつけていますが、グラフがうまく2層に分かれません。体温も、低温期の平均が36.02(35.60くらいの日も数日あります)で高温期の平均も36.35と、かなり低いことが気になっています。高温期と言われている期間も、36.55の次の日に36.12に下がり、次の日はまた体温が上がっても、その次の日にはまた下がる…といった感じで、本当に高温期なのかわかりません。グラフがあまりにジグザグしていて、何か問題があるのではと、とても不安です。今の状態では排卵日も良くわかりません。黄体期不全と言う言葉を聞きましたが、その可能性が高いのでしょうか。病院に行くべきか悩んでいますが、不安でなかなか決心がつきません。 このまま様子をみていても良いのか、病院に行った方がいいのか、助言を頂けると嬉しいです。
2011/01/10 00:09
黄体機能不全は黄体が産生するホルモンの分泌が少ない状態が病気の本態です。通常黄体（高温期）は14日±2日存続するようになっていますがこの期間が短縮しますので基礎体温でいえば高温相が10日以下のときや、高温相と低温相の差が0.3度以下しかない、低温から高温相への移行が4日以上かかる場合などに黄体機能不全を疑うようになります。不妊や習慣性流産の原因になる場合もあります。原因としては卵巣自体の異常や、高プロラクチン血症などがある場合があります。上記のようなことがあり、気になるならやはり一度受診すべきでしょう。
2011/01/10 00:24
