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婦人科

相談者

妊娠中の便秘

相談者:みっきぃさん(25歳/女性)

妊娠三ヶ月です。妊娠してから便秘になり、産婦人科の先生にラキソベロンを処方してもらいました。 この質問コーナーでラキソで検索してみた所、胎児に影響はないとは言えないとのDrからの返事が載っていて怖くなりました。 実際の所どうなのでしょうか?

相談者に共感!

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2011/03/03 11:43

ラキソベロンは、妊娠中に起こる便秘の治療薬として使われることが多いです。妊婦さんへの薬の使用は、気をつけなくてはいけないのですが、ラキソベロンの場合は、これまでの使用経験上、安全に使うことができるとされています。ラキソベロンは、口から飲むと胃や小腸ではほとんど吸収されません。また、ラキゾベロンは子宮を収縮させるような副作用もありません。これらのことから、妊婦さんがラキソベロンを使用しても、胎児に影響を与える可能性は低いと考えられます。 妊娠中に便秘が起こる原因はいろいろあるのですが、大きく分けるとこんな感じです。 1.妊娠を安全に進行させるために、妊娠中に分泌量が増える黄体ホルモン(プロゲステロン)が、大腸の筋肉を緩めて大腸の動きをにぶくするので排便ができない。 2.子宮が大きくなって、大腸の動きの邪魔をする。 3.子宮が大きくなって、腹筋が引き延ばされることで、おなかに力を入れていきむことがしにくくなる。 ラキソベロンは、1.のようににぶくなった大腸の動きを活発にさせる効果により、便秘を治します。 ラキソベロンは、胃や腸で吸収されることなく、大腸に達します。大腸の中には様々な腸内細菌が住み着いているのですが、ラキゾベロンは、これらの細菌が持つ酵素(アリルスルファターゼ)により分解されます。ラキゾベロンが分解されてできた物質(活性体;ジフェノール体)は、大腸を刺激したり、大腸からの水分の吸収を防ぐ作用があります。そのため、ラキソベロンを飲むと、大腸の運動が激しくなることで排便を助け、大腸内の水分を増やすことによって便が柔らかくなるので、排便がしやすくなります。

2011/03/04 10:15