肥満体型と妊娠の関係

肥満と妊娠のしやすさにはあまり関係はありませんが、妊娠してからは妊娠中毒症になる危険性が高くなったり、難産になりやすかったりと悪影響はありますので妊娠を希望されているのでしたら今のうちに減量しておいた方がいいでしょう。

低温相と高温相はありますでしょうか？あれば不妊症とはいえませんし、排卵障害もないようです。身長もありますので、体重の多さもそれほど大きな問題ではないように感じます。むろん、何らかの妊娠されにくい原因がある場合には早めに検査を受け、早く治療した方が早く妊娠できます。基本的な不妊の検査を受けられても悪くはありませんが、自然妊娠の可能性も十分ありますので、一度、婦人科にて検針をする事をお勧めします。 また、一般的に肥満の人が妊娠しにくいと言われている理由ですが肥満は遺伝的要因、食生活や運動不足、環境要因などが関与しています。 肥満で特に下半身が太っていると、下半身の血液の流れが悪くなり、子宮の環境を悪くします。 肥満はホルモンバランスを悪くして、多嚢胞性卵巣症候群（卵巣の表面が硬くなってしまい、排卵しにくくなること）などの排卵障害を引き起こします。 子宮内の環境を悪くするのです。 また、肥満はホルモンのバランスを崩し、排卵障害を引き起こす可能性があり不妊の原因になります。 さらに、肥満の人が妊娠したとしても妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群などになってしまう可能性が高いのです。