相談者:マイマイさん(33歳/女性)
ずっと体温が高いのが気にはなっていましたが、ハネムーンでハワイに旅行し、お酒タバコと飲んで吸ったりしていました。その中で妊娠検査薬をしたところ陽性反応がでました。 もちろん産婦人科はこれから行きお酒タバコは今日からやめますが、やはり今までのお酒タバコは胎児に影響するでしょうか?
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婦人科
相談者:マイマイさん(33歳/女性)
ずっと体温が高いのが気にはなっていましたが、ハネムーンでハワイに旅行し、お酒タバコと飲んで吸ったりしていました。その中で妊娠検査薬をしたところ陽性反応がでました。 もちろん産婦人科はこれから行きお酒タバコは今日からやめますが、やはり今までのお酒タバコは胎児に影響するでしょうか?
まず、妊娠中に、母親がアルコールを摂取すると、「胎児性アルコール症候群」という先天性疾患を起こすことがあります。妊婦のアルコール摂取量とその摂取頻度により、生まれてくる子供に軽度から重度に及ぶあらゆる知能障害が顕れます。妊娠初期、特に妊娠2ヶ月目相当の絶対過敏期には、脳をはじめ胎児の各器官形成に影響を及ぼす事が知られています。胎児アルコール症候群が生まれる可能性に関しては、インターネットで「妊婦の飲酒と胎児性アルコール症候群(Fetal Alcohol Syndrome: FAS)」と検索していただくと、そのサイトの中に、胎児性アルコール症候群スクリーニングテストがあります。それで、ある程度予測することは可能かと思います。 次に、喫煙ですが、妊娠中に喫煙すると、流産や早産、前置胎盤や胎盤早期剥離、子宮内胎児発育遅延(IUGR)、低体重児のリスクが高まると言われています。また、赤ちゃんが突然亡くなってしまう乳幼児突然死症候群(SIDS)は、妊娠中の喫煙により発生リスクが高まることが知られています。
2011/10/01 11:52