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「おりもの」について

相談者:英ちゃんのゆりっちさん(36歳/女性)

私には、おりものがありません。20代前半には、尾をひくような感じで、おりものがあったのですが。 どうして今は、おりものがないのでしょうか。 そもそも、おりものは、何のためにあるのでしょうか。 早く子どもが欲しいくて頑張っているのですが、なかなかです。 おりものがないのは、卵巣か子宮に何か異常があるのでしょうか。

相談者に共感!

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2011/10/05 20:02

おりものとは早く言えば女性の体を守るための分泌物です。帯下やこしけとも呼ばれ、女性性器の各部からの分泌物や漫出物が一緒になったもののことを言います。  おりものの量は個人差がありますが、年齢によっても違い、思春期にはほとんど分泌されず成熟するに従って多くなります。そして更年期になると減り始め、老齢期にはほとんど分泌されない状態になります。  成熟期の健康な女性の普段のおりものの量は、膣の内側を潤し、膣口からほんの少し流れ出て下着につくくらいです。しかし、排卵期になると頸管粘液が著しく増加し、膣から流出感を覚えるほど多いことがあります。そのため、これを利用して排卵期を知ることができます。また、妊娠しても増えます。  正常なおりものは弱酸性であるせいか、少し甘酸っぱいにおいがすることがあり(悪臭ではない)、ゆるいのり状で色は透明か、ややクリーム色がかった白色をしていて下着について乾くと薄い黄色になるのが一般的なおりものです。 おりものは個人差があり、自己では判断はしにくいです。英ちゃんのゆりっちさんは定期的に婦人科検診は受けていますか?婦人科の病気は症状として表れににくい為日頃からの検診での予防が必要です。もし、受けていないようでしたら年1回は婦人科検診を受けるようにしましょう。その際に一度、おりものについて相談をし、診てもらうことをお薦めします。

2011/10/05 22:03