卵巣の働き

卵巣が一つしかない場合でも、二つある場合でも多くの場合はほとんど妊娠や体に対して影響がないだろうということが言われています。理由として一つの卵巣には数百以上の卵子が産生される可能性があり、生理が始まってから閉経までにこのすべての卵子を使い果たすわけではないと言われているからです。ですので、卵巣が一つしかなくても卵巣には十分な卵子が蓄えられています。卵巣の休息には妊娠することが良いというのは間違ってはいませんが、これがどのような結果をもたらすかをしっかりと見極める必要があります。医学的なレベルでは卵巣が一つの場合でも、妊娠もしますし、その後の女性ホルモンのバランスが崩れやすいといったことは特にわかっていませんので、特別心配される必要ないかと思います。心配であれば担当の先生ともよく相談をしてください。