マンモの結果について

マンモグラフィー検査に限らず、人間ドックの検査結果の判定では、次のようなアルファベットにて表記することが多いです。 　　　　　　　A　：異常なし 　　　　　B　：心配なし 　　　　　C１：経過観察 　　　　　C２：要注意 　　　　　D１：ヶ月後再検査 　　　　　D２：要再検査 　　　　　E１：要精密検査 　　　　　E２：要精密検査（専門医） 　　　　　F　：要治療 　　　　　G　：要治療継続 　　　　　H　：判定保留。 「局所的非対称性陰影」というのは、片方の乳房の一部に影が見られ、その影はもう片方には見られなったということです。この場合は、乳がんの可能性も視野に入れて精密検査が必要になってきます。 もし両側性に同じような影が見られた場合は、アーチファクトと言って、本来存在しない像が画面上に出現することの可能性があり、乳がんの可能性は低くなります。両側に同時に同じような形をしたがんが発生する可能性は低いですから。