生理の遅れ

生理が遅れていて妊娠の可能性が少しでもある場合まずは妊娠検査薬を試してみることをお勧めします。次回生理予定日以降であれば、妊娠していると陽性になることが多いです。陰性の場合は数日後に再度検査薬を試してみて、2回陰性であれば妊娠してる可能性は極めて低いと判断します。妊娠していない場合、生理が遅れている原因として最も多いのは女性ホルモンのバランスが一時的に不安定になっていることです。この原因として精神的身体的ストレスがよく知られています。ですので、この場合はこのまま様子を見ることもできます。多くの場合、1ー2週間のうちには生理が始まります。心配される場合は早めに医療機関を受診され、生理がこない原因をしっかりと検索されることをお勧めします。また、少しの事でも心配することがある場合、程度にもよりますが悩みすぎて正常な生活をすることが困難な場合は早めに心療内科や精神科を受診されることをお勧めします。現在は非常に良い薬があり、適切に内服することでかなりストレスをコントロールすることが可能になっています。