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下半身麻酔について

相談者:みるみるさん(17歳/女性)

12月に前十字靭帯損傷の手術を下半身麻酔で行うことになりました。下半身麻酔について教えて下さい。どのように麻酔をかけるのか、痛みはあるのか、前十字靭帯損傷の手術において、全身麻酔と下半身麻酔との違う点など―

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2011/10/26 19:48

下半身麻酔というのは硬膜外麻酔と脊髄麻酔の2種類があります。どちらも意識がある状態で(前投薬でちょっとぼんやりしている状態)背中に局所麻酔をした後針を刺して麻酔をします。硬膜外麻酔はここで硬膜外カテーテルを挿入しますが、脊髄麻酔はワンショットで薬を注入して終わりです。前者はカテーテルを挿入する分長い時間麻酔することができ、術後も痛み止めの薬を流すことができます。また名前の通り硬膜という膜の外にカテーテル先端を置くため文節麻酔といって支配神経領域をある程度絞り込んだ麻酔を行うことができます。後者は下肢全体や腹から下全部といった様に全体を強力に麻酔しますが2-3時間の持続が限度で、術後も鎮痛剤は投入できません。こうかくと前者の方が良いように感じると思いますが、当然手技が難しくなり合併症の生じるリスクもわずかながら上がります。そのあたりについてはここでは書ききれないので、麻酔の説明の際に詳しい説明書をもらうはずなのでそれをよく読んで、直接聞いてみてください。整形外科領域の下肢の手術は基本的に全身麻酔はしません。特別な理由がない限りその必要もありません。ただし、下半身だけ鎮痛を行い意識がある状態でやるということはありません。薬で寝ている状態になりますので患者さん本人にとっては全身麻酔と同じです。単に鎮痛は一部というだけです。医学的には鎮痛も全身になるのが全身麻酔ということになります。

2011/10/27 10:00

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