相談者:そらうたさん(24歳/女性)
今38週に入ったところです。 へその緒が胎盤の端または卵膜についていると言われました。 赤ちゃんは2700前後だそうです。 陣痛時、胎児の心音が著しく下がることがあれば、帝王切開になることもあると言われました。 もし卵膜付着だと、赤ちゃんは小さいと聞きますが、こんなふうに成長するのですか? また、そうなる原因はあるのですか?
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婦人科
相談者:そらうたさん(24歳/女性)
今38週に入ったところです。 へその緒が胎盤の端または卵膜についていると言われました。 赤ちゃんは2700前後だそうです。 陣痛時、胎児の心音が著しく下がることがあれば、帝王切開になることもあると言われました。 もし卵膜付着だと、赤ちゃんは小さいと聞きますが、こんなふうに成長するのですか? また、そうなる原因はあるのですか?
普通は臍帯は胎盤の中央もしくは中央から少しずれた位置から生えています。それが胎盤のぎりぎりはじっこから生えていることを辺縁付着といいます。さらに胎盤から完全にはずれて周囲の卵膜から生えていることを卵膜付着といいます。 これらの臍帯付着異常があると血流が悪くなり赤ちゃんが大きくなれなかったり、分娩時に臍帯が圧迫を受けやすく胎児仮死となったりする可能性が高くなります。そのため安全を考え帝王切開になる可能性がでます。胎児の大きさにおいては個人差はありますので通常に成長したのであれば逆に良かったと思います。原因は不明確のため発見しても治療はできませんが、分娩の時に心の準備ができますので、あと少し、出産まで心の準備はしておくことが大切です。
2011/12/31 06:26