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婦人科

相談者

不正出血

相談者:みんみんさん(40歳/女性)

第1子は4歳、現在第2子妊娠を希望している者です。 排卵時期に微量の出血と軽い腹痛があり、妊娠希望もあるので婦人科で検査を受けました。結果は子宮に軽い炎症があるものの、筋腫も卵巣の腫れも無く細菌も検出されず問題無しとの診断。自分でも調べてみると排卵出血というものがあると分かり安心しておりました。 しかし先月排卵出血が終わり3日後まだ生理日には早すぎる段階で再び微量の出血。さらに再受診しましたが前回と同じ診断結果。その後出血は微量ですが続き結局そのまま生理に。 そして今月はやはり排卵出血終了数日後、血が混じったような茶色いおりものが3日間ありました。 排卵出血はいいとして、その数日後に再びある出血と茶色いおりものが気になり、妊娠計画も頓挫しています。 再度受診すべきでしょうか。また何か他の病気の可能性はありますか。そしてこういう状態ではやはり妊娠しにくいものなんでしょうか。

相談者に共感!

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2012/01/10 01:37

月経や分娩時の出血ではなく、性器から出血することを不正出血といいます。不正出血の多くは、子宮から起こりますが、膣や外陰部から起こる事もあります。 不正出血には大きく分けると、機能性出血と器質性出血とがあります。 機能性出血というのは、特別の病気ではない不正出血です。 原因のほとんどはストレスや不規則な生活などが原因で、ホルモンバランスがくずれ、不正出血してしまうこともあります。月経と月経との中間期(排卵期)に起こる中間期出血はその典型で、思春期や更年期の女性に多くみられます。 器質性出血というのは、なんらかの病気などが原因で起こる不正出血です。病気には子宮がん(子宮体がん、子宮頸がんなど)、子宮筋腫、子宮頸管ポリープ、子宮内膜炎、腟炎などから、外陰部の軽い炎症にいたるまで、さまざまなものがあります。もし、幾度も受診をし気になる場合にはセカンドオピニオンとして他院への受診をお薦めします。

2012/01/10 22:18