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相談者

肝臓の数値異常について

相談者:pmpmさん(30歳/女性)

30歳の主人についてです。 健康診断での血液検査で、肝臓の数値が異常とのことから再検査になりました。 γ-GTP 114 AST 39 ALT66 LAP107 総合病院での内科にて再検査し、エコー、CT、MRIも受けましたが この数値になるほどの原因は見つからず、原因不明の高数値となっています。 原因不明の為、治療ができず、とりあえず胆汁が流れやすくするためのお薬(ウルソ)を服用し、2ヶ月に1回のペースで経過を診てもらいましたが、大きな変化はなく、毎回医師からは、「すぐにどうこうなるような危険な数値ではないが、10年後20年後 肝臓の病気になっていないとは言いきれない」と言われています。 肝臓の細胞を採る検査も視野に入れるようすすめられましたが、一週間程の入院が必要ということもあり 仕事の都合などからも主人は今すぐに受けるつもりはないようです。 このような場合、どんな病気になっている可能性が考えられるのでしょうか? 治療ができず、このままでいいのか心配です。 主人はお酒も一切飲まず、タバコも吸いません。 もともと痩せ型でしたが、禁煙により10キロ近く太り、脂肪肝なども疑われましたが、エコーにより 高数値になるほどのものではないと判断されました。

相談者に共感!

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2012/02/20 00:14

あくまで文面の情報からだけの印象ですが、他の血液検査(B型肝炎、C型肝炎、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変など)異常なく、エコー、CT、MRIも異常はないという前提でお話しします。少なくとも肝生検(肝臓の細胞を採る検査)まではすぐには必要ないと思います。アルコールは飲まれず、エコーで脂肪肝はないとのことですが、体重が10kg増えたとのことですので、短期間での体重の増減でも代謝の変化から肝機能異常はでてきます。このときエコーなどでは明らかな脂肪肝は見られないことが多いです。生活習慣(運動や食事)を正して、減量に努めて、経過を見て良いと思います。この程度の肝機能以上は健診などではよく見かけます。年齢、性を考えると、血液検査とエコーで明らかな原因となる異常がなければ、経過観察としています。γ-GTP 114 AST 39 ALT66 LAP107という数値からそこまで検査するのは少し過剰なきもします。

2012/02/20 06:54