相談者:体メディヵさん(27歳/女性)
いつもありがとうございます。 数日前より腹部~腰部、臀部、両下肢全体に発赤疹がかなり多量に出現し、受診したところ毛嚢炎との診断を受けました。 多くの湿疹が化膿し痛みを伴う状態で、抗生物質の内服と塗り薬の処方がありました。 しかし湿疹は治まらず、倦怠感、疲労感、後頸部~背中、腰の関節というか節々の痛みが続いています。 発熱はありません。 毛嚢炎が悪化するとこのような症状が出現するのでしょうか? また悪化した場合、どのような疾患になる恐れがありますか?
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皮膚科
相談者:体メディヵさん(27歳/女性)
いつもありがとうございます。 数日前より腹部~腰部、臀部、両下肢全体に発赤疹がかなり多量に出現し、受診したところ毛嚢炎との診断を受けました。 多くの湿疹が化膿し痛みを伴う状態で、抗生物質の内服と塗り薬の処方がありました。 しかし湿疹は治まらず、倦怠感、疲労感、後頸部~背中、腰の関節というか節々の痛みが続いています。 発熱はありません。 毛嚢炎が悪化するとこのような症状が出現するのでしょうか? また悪化した場合、どのような疾患になる恐れがありますか?
体メディヵさんへ、毛のう炎の原因は、いわゆる毛穴にブドウ球菌と呼ばれる細菌が感染したことによります。ブドウ球菌自体は珍しい最近ではありませんので、皮膚の免疫力が落ちたり、ケガなどで感染しやすい状態となった場合、もしくは細菌が繁殖しやすい条件が揃った場合(高温多湿など)に症状として現れます。また、ステロイドで免疫が落ちた時にも起こりやすいとされます。毛嚢炎が悪化して化膿が進むと「せつ」と呼ばれる、いわゆるおできとなります。またさらに重症化すると「よう」と言われる発熱や疲労感が伴う病気となります。こうなると全身への抗生物質の投与が必要となってきます。現在の治療で様子をみられてください。
2013/11/12 23:22