相談者:クノップフさん(29歳/女性)
同僚がマイコプラズマと肺クラミジアで肺炎のため治療しています。休みの日に通院しながら、治療している感じです。マスクはしていますが、感染の危険はあると思います。この状態での勤務は本人が大丈夫なら問題ないのでしょうか?
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内科
相談者:クノップフさん(29歳/女性)
同僚がマイコプラズマと肺クラミジアで肺炎のため治療しています。休みの日に通院しながら、治療している感じです。マスクはしていますが、感染の危険はあると思います。この状態での勤務は本人が大丈夫なら問題ないのでしょうか?
クノップフさんへ、マイコプラズマ肺炎は人から人に飛沫感染します。ただし、インフルエンザウイルスのように、空中を漂う飛沫核による空気感染は少ないと考えられています。ですから、感染した人が咳をした時に近くにいた場合や、感染した人の分泌物に触れ、その手で口や鼻を触った場合、そして濃厚接触で感染することが殆どです。クラミジア肺炎は、健康な成人では、感染しても発病する機会は10%程度と少ないのですが、老人や小児、免疫の低下した人や呼吸器系の基礎疾患を持つ人にうつしてしまう可能性があります。普段から家族や身近な人の症状に気をつけて、家族内感染や流行が疑われた場合には、有症者がそろって検査や治療を受ける必要があります。完全に治ってからの勤務が望ましいです。
2013/11/24 15:12