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ダイアップとアンヒバの使い方について

相談者:ちっちんさん(31歳/女性)

いつも迅速なご対応をいただきましてありがとうございます。今日はもうすぐ4歳になる息子のダイアップとアンヒバの使い方について質問させて頂きます。息子は一昨年より3度の熱性痙攣を経験しておりダイアップを処方されています。昨日の夕方、保育園より降園して熱を計ったら38.6度あり慌ててダイアップを挿入しました。保育園には熱性痙攣を経験しているため37.5度になったら速やかにダイアップを挿入しなくてはならないことは伝えてあり保育園の規定で通常普通のお子様ですと37.5度でお迎えに行く決まりですが息子は熱性痙攣を経験していることと保育園では保育士が坐薬を挿すのは医療行為にあたるという理由からダイアップは挿してもらえず熱が37度に達したら連絡を頂く話になっておりますが気付くとだいたい37.5を超えているため普段は私がお迎えに行った時にその場で挿しています。しかし昨日は連絡がなかった為に挿入が遅れてしまいました。話はそれましたが昨日夕方に1本目のダイアップを挿し8時間が過ぎた後に40度の熱があったため2本目を挿しました。ここでアンヒバを使うことを考えましたが一旦下がった熱がまた上がり始めるときに痙攣する可能性はありませんか?アンヒバを使ってそうなった場合またダイアップを挿入すればよいのでしょうか?もしダイアップを挿すようであれば1本目よりもしくは2本目より何時間以上間隔をあけて挿したらよいのでしょうか?それともアンヒバは使わない方がよいのでしょうか?ちなみに私と娘が一昨日よりインフルエンザにかかっているため恐らく息子もインフルエンザだと思い主人も息子と同じ頃より39度近い熱が出始めました。熱の出始めと土曜日だったということもありまだインフルエンザの検査は受けておらず今日の昼間に受けますがインフルエンザだった場合ダイアップとアンヒバはどのように使っていったらよいのでしょうか?

相談者に共感!

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2014/01/26 03:28

熱性けいれんは体温が上がるときに起こりやすいので、37.5℃を超えたら(熱が上がりそうだと思ったら)出来るだけ早くダイアップ坐剤を使って下さい。 そのあとも発熱が持続し、8時間たっても38℃以上の熱がある場合には、もう一度、初回と同じ量を使います。その後は発熱していても、けいれんを起こす可能性は少ないので(けいれんは急激に発熱した場合に起こります)、3回目を使う必要はありません。 アンヒバ等の解熱剤の使用で、熱性けいれんの頻度が減少したという報告はなく、熱性けいれん治療の主体は、あくまで抗けいれん剤です。お子さんの機嫌が良ければとくに解熱剤を使う必要はないでしょう。 逆に解熱剤の効果が切れて、一度下がった熱が再び上がり始めると、けいれん発作は熱の上がり始めに起こる場合が多いので、かえってけいれんを起こすきっかけを増やしてしまうことにもなりかねません。 もし、どうしてもアンヒバを使いたいという場合は、まずダイアップ坐剤を入れ、30分以上たってからアンヒバ坐剤を使って下さい。

2014/01/26 03:43