相談者:しーちゃんママさん(36歳/女性)
アトピー体質と肌が弱くこの時期になると体中が痒くなり皮膚科でリンデロンvgとヒルドイドを貰っています。
1、この2つの使い分けは、痒くないときはヒルドイド。痒い時はリンデロンでよいのでしょうか。
2、そろそろリンデロンがなくなりそうですが年末に病院に行くことが厳しそうです。家に別件でもらったアンテベート軟膏0.05%がありますが、それを塗っても良いでしょうか?
3、リンデロンとアンテベート軟膏0.05%の違いはなんですか?
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皮膚科

相談者:しーちゃんママさん(36歳/女性)
アトピー体質と肌が弱くこの時期になると体中が痒くなり皮膚科でリンデロンvgとヒルドイドを貰っています。
1、この2つの使い分けは、痒くないときはヒルドイド。痒い時はリンデロンでよいのでしょうか。
2、そろそろリンデロンがなくなりそうですが年末に病院に行くことが厳しそうです。家に別件でもらったアンテベート軟膏0.05%がありますが、それを塗っても良いでしょうか?
3、リンデロンとアンテベート軟膏0.05%の違いはなんですか?
こんばんは。
回答させていただきます。
1.ヒルドイドとリンデロンは併用していただいた方が良いでしょう。
2.なるべくならやめておいた方が良いでしょう。
3.ステロイドの強さが違います。リンデロンよりアンテベートの方が強いため、安易な使用は避けたいところです。
参考にされてくださいね。
ご相談ありがとうございました。
2015/12/25 23:59

しーちゃんママさん
1、併用とはどういう意味ですか?
ヒルドイドを塗ってからステロイドを重ねるということですか?それとも時間をあけて塗るということですか?
2、リンデロンがどうしてもなくなりそうです。ステロイドが強いのであればうすーく塗るなど、使用が好ましくないことはわかりますが、自己責任ですることは仕方ないでしょうか。それともひどくて辛くてもヒルドイドで年明け病院があくまで乗り
切った方がよいのでしょうか。
というのは、症状がひどくなる、副作用が出るなどの可能性があるなどがあるのであれば避けたいとは思います。
2015/12/26 02:21
追加質問、有難うございます。
賢人先生に代わり、回答させて頂きます。
まず、予備知識として、ステロイド外用剤は、効果が強い物から順に、「Strongest(最も強力)」「Very Strong(かなり強力)」「Strong(強力)」「Medium(中程度)」「Weak(弱い)」と分けられています。
1.ヒルドイドは、「皮膚の乾燥を防ぎ、血行を良くする」目的で処方された、ステロイドでは無い薬剤です。→保湿が目的の薬剤と考えます。
リンデロンは、「リンデロン-DP」と「リンデロン-V、リンデロン-VG」に分けられます。
リンデロン-DPは、「Very Strong(かなり強力)」のステロイド外用剤です。
リンデロン-V、リンデロン-VGは、「Strong(強力)」のステロイド外用剤です。
冬はアトピー性皮膚炎が悪化しやすい時期であり、適切な対応が必要になります。
「併用」という表現は、同時期に2つ以上の薬剤を使用する事を意味します。
今回については、保湿目的でヒルドイドを、アトピー性皮膚炎の症状を抑える目的でリンデロンを、「同時期」に使用する事です。
アトピー性皮膚炎の症状が続く限りはリンデロンを塗る必要があり、ヒルドイドについては、アトピー性皮膚炎の症状の有無に関わらず、持続的に塗る必要があると考えます。
言い換えれば、ヒルドイドは「痒み(症状)の有無に関わらず、持続的に塗る」、リンデロンは「痒み(症状)がある時に塗る」という形になります。
塗り方については、痒み(症状)がある場合には、ヒルドイドを塗ってからステロイドを重ねるという形で良いと思います。(時間をあけると手間が掛かる上に、塗る事を忘れてしまい、治療効果が低下する可能性があります。)
以上、簡単にしますと、痒み(症状)が有る場合は「ヒルドイド・リンデロンを一緒に塗る」、痒み(症状)が無い場合は「ヒルドイドを塗る」という形になります。
2.御本人が使われているのが、「リンデロン-DP」か、「リンデロン-V、リンデロン-VG」かで、回答内容が少し変わります。
アンテベート軟膏0.05%は「Very Strong(かなり強力)」のステロイド外用剤です。
「リンデロン-DP」とは同じ強さになりますので、代替可能です。
「リンデロン-V、リンデロン-VG」と比べると、効果の強い薬剤になります。
医師として「少し不適切な指導」をするのは心苦しいですが、年末年始に症状が悪化されると非常にお困りになると思うので、あえて、記載させて頂きます。
痒み(症状)が無ければ、ヒルドイドだけで様子を見ても構いません。
痒み(症状)が有るならば、ヒルドイドに加え、アンテベート軟膏0.05%を少量ずつ使用して頂くのでも構いません。
(ただ、継続的に診療されている先生からは、後ほど、お叱りを受ける可能性があります。)
年始に診療再開となればすぐに、診療されている先生に相談するようにして下さい。
副作用は、「皮膚が薄くなる」「にきび、ヘルペス、カンジダなど感染症に弱くなる」「傷が治りにくくなる」「紫斑(あざ)ができる」「多毛(毛深くなる)」といったものです。
ただ、年末年始の期間での、少量持続外用くらいならば、こういった副作用は殆ど起こらないと考えます。
ステロイドの副作用に比べれば、アトピー性皮膚炎の症状悪化の方が、治療上は良くないので、症状が有る場合にはステロイドを外用するようにして下さい。
2015/12/26 11:14