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婦人科
相談者：マシャさん（37歳/女性）
30代後半女性です。３年前に産後、産褥性心筋症発症による心不全を起こした影響で全身に色々な治療を行い、その延長でホルモンバランスを整える為に２年半ほど前からルナベルを服用しています。あと、アレルギー体質で花粉症対策として、5～6年程前から春と秋前後の時期はずっとオロパタジンやザイザルを常用しています。心臓については定期健診
も必要無くなるほどに完治し、勿論(心臓系の)薬も飲んでません。 で、質問ですが… 最近少し疲れもあったせいか？外陰部のひだの所に小豆粒大の痛みと膿を伴うできもの＋首に大きな吹き出もの＋酷い口内炎＋右目にものもらい＋顔の肌荒れという症状が全て程同時期に出現して、時々頭痛もします。これは今シーズンのオロパタジンを連続服用し初めてから急に酷く出てきた気がするのですが…この抗アレルギー薬、またはピルの長期間常用の影響で、免疫力が低下したり、何らかの副作用は考えられますか？もし薬のせいで無いとすれば、他にどんな原因が考えられるかも合わせて教えて下さい。お願いします！
2016/03/21 08:37
ご質問ありがとうございます。たいへんな症状で心配ですね。皮膚の状態を直接診ていないので推測にはなりますが・・
たぶん抗アレルギー薬（この場合はオロパタジン）の副作用だと思います。すぐに内服を中止中止することをおすすめします。
オロパタジンは何科からもらっているのでしょうか？婦人科の先生は皮膚の状態の専門ではないので、もし婦人科でわからない、と言われたら皮膚科や内科のほうがよい場合もあります。大事なことは、「このままだと重症化して生命にかかわる」状態にしないことです。
少しでも早く回復されますように。
2016/03/21 08:59
マシャさん
オロパタジンは、かかりつけの耳鼻咽喉科で処方してもらい、くしゃみ鼻水目の痒み等の症状の酷さに合わせて、自分で調整して飲んでいます。雨や自宅から出ない日は出来るだけ薬を飲まずに済むようにマスクや目薬で何とか対応してます。初めの処方時に、段階的に色々な薬を試して貰いましたが、当時の自分にはオロパタジンが一番合い、副作用は強い眠気が出る人が多い位で、鼻炎薬特有の喉の渇きもマシな薬だと説明され、服用を初めて、一応年中常備している状態です。オロパタジンの副作用ではないか？と回答戴きましたが、やはり抵抗力を下げるステロイドのような作用があるということでしょうか？
外陰部と首は、３日程市販のドルマイシン軟膏の塗布で改善してきましたが、目のものもらいの様なできものは痛みと痒みの違和感が続き、連休中で眼科休診なので昨夜とりあえずものもらい用の目薬を調剤薬局で相談して購入、使用してます。全ての症状は、この５日位の間に現れ、(土)から酷くなり休診で困ってここでご相談しました。
2016/03/21 10:04
質問、有難うございます。
おさむ先生に代わり、回答します。
オロパタジンは抗ヒスタミン薬（抗アレルギー薬）であり、過剰な免疫を抑える効果が有ります。
そのため、「抵抗力を下げる」効果も少し有ると考えますが、ステロイドに比べて、その効果は僅かと考えます。
気になるのは、「肝臓の機能が問題無いか？」です。
肝臓の機能が衰えているために、本来ならば生じない（生じる可能性が少ない）はずの薬の副反応が強く生じている可能性は有ります。
肝臓の機能が衰える事が、免疫（抵抗力）低下に繋がる事も有り得ます。
今回のケースは、「どの薬が原因か」と犯人探しをするより、「どの薬が必要か」を医師と相談して判断し、必要な薬に関する作用は目をつぶり（我慢して）、不必要（どうしても使用しなければならない訳では無い）な薬剤については、一旦、使用を中止して様子をみるのが良いと思います。
年齢がお若いので複数の薬を使用して肝臓の機能が衰えるかは不明瞭な部分が有りますが、「疲れ」の記載も有りますので、一度は確認した方が良いと思います。
休み明けに通院先で血液検査を受けて、肝臓の機能を確認して頂いて下さい。
（なお、一連の症状については、休み期間中は御自身が今まで対処されている方法を継続して下さい。）
まとめますと、「必要な薬剤のみ使用できるように、医師と相談する」「血液検査を受けて、肝臓の機能を確認して頂く」です。
休み明けに、症状についても医師に報告して下さい。
回答は以上です。
他に疑問が有りましたら、気軽に相談して下さい。
2016/03/21 11:19
