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相談者

食品添加物、保存料、農薬

相談者:そうまさん(21歳/男性)


食品添加物、保存料、農薬の健康への影響の程度を詳しく知りたいです。

例えばカップラーメンやハンバーガーは保存料が多すぎるがために 健康への負の影響が大きいと言われていますがその程度はどれくらいのものなのでしょうか。

また スーパーなどで売っている野菜等に関しても おそらく農薬がたくさんついているという懸念がありますが 有識者からすれば 洗ってから食べないことは考えられないほどの農薬の量なのでしょうか。

予想される返答として 食べ過ぎなければ大きな問題はない、等の曖昧な内容ではなく、具体的に 数値として昨今はどの程度の保存料や食品添加物を1日に摂取すると健康に害があるのかを教えてください。

相談者に共感!

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2016/05/27 18:24

たけしさん、はじめまして。
管理栄養士の真美です。
ご返答が遅くなりまして、申し訳ありません。

食品添加物、保存料、農薬の健康への影響を気にされているのですね。
外食やコンビニなどで既製品を食べることが増えているので、気になるところですよね。

まず、食品添加物(保存料も含む)ですが、
使用量の基準は、動物実験によって害がないと確かめた量を割り出し、そこから「人が生涯その物質を毎日摂取し続けたとしても、健康への悪影響がないと推測される量」から1日の摂取量を決めています。

こういった基準を定めた食品添加物が使われていますので、「一般的には安全」と言われています。
ただ、食品添加物はアレルギーを引き起こしたり、発がん性が確認されているものがありますので、食べる量が少ないほうが体に良いだろうという認識があるのですね。

例えば、サッカリンという人工甘味料は、発がん性の疑いがあることで、使用禁止になりました。
しかし、その後の研究で安全性に問題なしとなり、使用開始となったのです。
ただ、日本では条件付きでの使用となります。

また、アスパルテームという人工甘味料も、同じように発がん性がみられました。
ただ、他の実験ではみられなかったなど、結果が統一されておらず、使用許可がされたままです。

また、リン酸塩という食感を良くする品質改良材は、カルシウムの吸収を妨げ、骨がもろくなる骨粗しょう症の発症に関わるといわれています。商品への使用を禁止した企業もありました。

このように、安全といわれてたものが使用禁止に転じたり、企業によっては使用をしないといったことが起きています。

また、発ガン性やアレルギー以外にも、胃腸の不快感や下痢、肝機能の悪化などが見られるという見解もあります。
ただ、どのくらいの食品添加物を摂取すると、健康に害があるという数字は決められていません。
(その数値が出た時点で、使用禁止になります)
確定的な数字は申し上げられませんが、一部実験で出た数字をお伝えしますね。

・ソルビトール(甘味料):1日に50g以上摂取すると下痢を起こす可能性がある。日常の食品でその量を摂ることはない。
・かんすい:ラーメンの独特の風味や色合いを出すために使われる。人間が大量の摂ると胃腸の粘膜を傷つけるといわれている。
ラットに3%かんすいを含むえさを食べさせたところ、腎臓結石ができた
・亜硝酸ナトリウム:ハムやベーコンなど肉加工品に使われる。毒性が強く、人間の致死量は約2g。発がん性が指摘されている。
食品に添加できる量が限られているため、これらの商品を食べてすぐに具合が悪くなるということはない。

日本人の平均的な食品添加物の摂取量は、厚生労働省のホームページに調査結果がありますので、よければご参考ください。
その調査を見ると、10代より、20代以降の成人の方が、添加物の摂取量が多い傾向にあります。
たけしさんが添加物の悪影響を気にされていたり、なんらかの体調不良を感じ、添加物の摂取を気にされているようでしたら、外食や惣菜、市販の食品を控え、添加物の摂取量を減らしてみるのも良い方法かと思います。

また、農薬についてですが、こちらも国が決めた残留農薬の規定があります。
検査されているとはいえ、基本洗ってから調理されることをお勧めします。
また、輸入品については、大量生産や長期間の保存に備えて農薬が多く使われていますので、
皮の部分は食べない、念入りに洗うなどしていただいた方が良いですね。

またご不明点などありましたら、お声掛けください。
よろしくお願いします。

2016/05/29 15:04

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