HMG注射誘発について

さーらさん、こんにちは。4月以前には、排卵誘発の周期はありませんでしたでしょうか。排卵誘発を続けていると卵巣が反応しにくくなってくることがあるのですけれど、数周期は誘発を続けても大丈夫でしょう。HMG注射を行っても、卵巣の反応性が低下して卵胞発育が起こりにくくなるようであれば、排卵誘発をお休みしたり、カウフマン療法で周期を作っていく方法を選択する方がよろしいかも知れません。チョコレートのう腫もあるということですけれど早く赤ちゃんを授かられるとよろしいですね。以上、ご参考になれば幸いです。どうか、お大事になさっていただきたいと思います。ご相談いただきまして、大変ありがとうございました。尚、他のお悩みも受け付けております。また何かあればご質問いただきたいと思います。

生理の出血が多い時期に子宮卵管造影を行うと、経血内の子宮内膜をお腹の中に押し出してしまい、子宮内膜症の原因となるかのうせいはあるかも知れません。しかし、すでに生理6日目で少量の出血があるだけという時期であれば、子宮卵管造影をされても問題はないと考えます。以上、引き続きのご質問をいただきまして、大変ありがとうございました。