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婦人科

相談者

更年期障害について

相談者:もじょりん(*^O^*)さん(51歳/女性)

いつもお世話になります
今年51歳になりますが更年期障害に悩んでます、
40歳過ぎた頃から顔に火照りを感じるようになり更年期かなと感じてはいましたが45歳を過ぎたぐらいから耳鳴りやホットフラッシュがひどくなりここ3年ぐらいは夜中も何度も目が覚め休めない日が続いています、
去年ぐらいからホットフラッシュと一緒に発汗がひどく夏にはおかしくて外に出られないぐらいです、めまいや耳鳴りなどはなんとか我慢できても発汗だけは困っています、
掛かり付けの婦人科の先生はまだ完全な閉経じゃないだろうと言われ漢方薬の桂枝伏令の処方していただきもう1年以上飲んでますがあんまり効果はありません、
しかし気分的に軽くなるならしばらく飲む続けてみたいと思っていますが 婦人科のお薬ってやっぱり副作用が恐くて今やめています、
漢方薬でも恐い副作用がありますか?
なるべくなら服用したいと思っています、

相談者に共感!

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2016/05/29 17:47

ご質問ありがとうございます。
10年近くもお悩みなのですね。失礼ながらどうしてホルモン補充をしないのだろう、と思ってしまいます。副作用が怖いとおっしゃいますが、経験していないどんな副作用を恐れておられるのでしょう?癌の心配ですか?婦人科医は、発症のリスクを抑えながらホルモンを使う方法を知っていますから、よく話をされて不安を解消の上、早く始められたらよろしいと思います。少なくとも発作的なのぼせ・発汗などには劇的な効果があるでしょう。ただし、耳鳴りやイライラといった精神症状への効果はやや限られるため、補助的に漢方薬を使うのは良いことでしょう。ですが、1年以上桂枝茯苓丸を続けておられるとのことであれば、おそらく体質に合っていない可能性が高いですね。これもやはりよく相談されて体質にあったものをお使いください。よく合う漢方薬であれば、それほど重大な副作用はないと思います。

2016/05/29 18:05

相談者

もじょりん(*^O^*)さん

早速の回答ありがとうございます、
掛かり付けの先生は完全な閉経じゃないからホルモン療法はまだやらない方がいいだろうという事でした、
でも今のお返事を読ませていただいたら楽になるなら変に気にするより治療をした方がよいのではないかと今思っています、
でもやっぱりガンの副作用が恐いです、
これって私の考えすぎでしょうか?

2016/05/29 20:32

いわゆる更年期症状は、閉経をはさんでその前後に現れる不安定状態によるものです。これは、「ホルモンがなくなる」から症状が出るのではありません。もしそうなら、はるかに更年期を過ぎた老人はもっと激しいのぼせに悩ませられるでしょう。そうではなく、卵巣がつくるエストロゲンはある程度保たれていても、下垂体からの卵胞刺激ホルモン(FSH)などが急激に増えて卵巣に無理を強いる、その増減の激しさが身体的・精神的な症状を作り出すといわれています。ですから当然、完全な閉経の前からホルモン補充をしてFSHの変化を和らげていく意味があります。癌の副作用については、ここでは十分に説明するにはとても字数がたりません。たとえば、数カ所のクリニックでホルモンと癌の関係をお聞きになってみたらいかがでしょう。

2016/05/29 20:52