相談者:なつさん(31歳/女性)
2歳11ヶ月の娘の事にです。6日に風邪で高熱を出し、熱性痙攣を持っているのでダイアップ坐薬を使用しました。2回目を入れたのは6日の19時半です。今日の朝には平熱になりました。今後、風邪がぶり返しまた高熱を出した場合、2回目の挿入時間からどれくらい経過したら、再度ダイアップ坐薬を使用出来るのですか?もし、使用出来るのならば、1回目挿入した後、8時間後に2回目挿入という形ですか?
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お薬
相談者:なつさん(31歳/女性)
2歳11ヶ月の娘の事にです。6日に風邪で高熱を出し、熱性痙攣を持っているのでダイアップ坐薬を使用しました。2回目を入れたのは6日の19時半です。今日の朝には平熱になりました。今後、風邪がぶり返しまた高熱を出した場合、2回目の挿入時間からどれくらい経過したら、再度ダイアップ坐薬を使用出来るのですか?もし、使用出来るのならば、1回目挿入した後、8時間後に2回目挿入という形ですか?
ご質問ありがとうございます。熱性けいれんは心配ですよね。
さて、最初から、結論としてお話しいたしますが、大変申し訳ございませんが、これは、主治医の判断になってしまうので、
主治医に電話でご確認くださいませ。
理由としては、以下となります。
小児科におりましたが、医師によって見解が違いますので、メーカーでデータを扱っている部署に確認しました。
すると、データはないので、以下のようにすることがあるとのことでした。
1.熱発が起こっている期間を同期間と考える場合
6日で熱が下がったとのことですが、本日の熱発も合わせて、発熱の期間と捉える
よって、3日間の連続した発熱と考えられるのであれば、坐薬使用は不要である
2.別の発熱と考える場合
6日と本日の熱発は、違うので、今回、熱発した場合には、改めてダイアップの投与をする
そして、2回目の投与は8時間後とする
3.ダイアップが効く期間の考え方
これは、医師の経験によるもので、データはないとのことでした。
医師によっては、3日間効果があるため、8日の発熱時には、不要であると考える
また、上記2のような考え方で、もう1回使っておく
以上です。
ここで、色々な先生方からの回答をみてお感じになっているかもしれませんが、医療は『経験』によるものが大きく、
『根拠(エビデンス)』があるものが少ないのが現状です。お恥ずかしいですが…。
ですので、大変恐縮ですが、まだ診療所はやっている時間だと思いますので、電話で問い合わせてみてください。
まだ熱が上がっていないとのことですが、早めに確認いただいた方が良いかなと思いました。
なお、別の話ですが、風邪で鼻水止めとして使用するペリアクチンという薬は、熱が出ているときに飲むと熱性けいれんが出やすいというデータがあるようです。ですので、熱を伴う風の場合には、ペリアクチンという薬以外の鼻水止めを処方してもらうようにするとより安心できるかと思います。
お大事になさってくださいませ。
※すみません、理系で今、論文を書いているので文章が堅苦しくてごめんなさい・・・。
2016/06/08 16:52