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熱性痙攣持ちのペリアクチン内服について

相談者:なつさん(31歳/女性)

2歳の娘の事です。6日に高熱が出て、小児科を受診し、風邪との事でした。去年の9月に熱性痙攣を起こしており、ダイアップとの併用は大丈夫か確認をし、先生からは大丈夫だと言われ、帰宅しました。アスベリン散、カルボシステイン、ペリアクチンの混ざった薬と抗生物質が処方されました。昨日気付いたのですが、熱性痙攣を経験した場合、ペリアクチンは痙攣を誘発する可能性があるので、内服しない方が良いと以前耳鼻科で言われたのを思い出し、6日~昨日まで普通に内服させてしまったのですが、大丈夫でしょうか?今は熱も37.0°Cないくらいまで下がり、元気なのですが、内服させない方が良いですか?明日のお昼分まで残っています。

相談者に共感!

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2016/06/10 07:05

ご質問ありがとうございました。
熱が下がっているようでしたら、ペリアクチンの服用は問題ないと思います。

熱が上がり始めるような、初期の風邪には、ペリアクチンで熱性けいれんが出やすいようですので、
風邪の引き初めには、避けた方が良いかと思います。

耳鼻科の先生も言われていましたか。
小児科では結構、最近はペリアクチンを使わない傾向にありますが、
鼻水は一番よく止めるかなというぐらい、効果がありますので、どうしても使われることがあります。

眠気の副作用が起きやすいことで、子供にゆっくり寝て欲しいこともありますかね。

ただ、中枢の作用が高く、眠気もそうですが、熱性けいれんが誘発されるという報告があるようで、
慈恵医大系列の小児科の医師から、聞いていました。メーカーも言っていたかもしれません。

他にも、鼻水止めには、色々ありますので、医師と相談してみてください。

何度も繰り返しになりますが、熱が上がる可能性が少ない場合、ずっと熱が上がらず鼻水だけとか、
風邪の終わりの鼻水などでの使用は、熱性けいれんは熱は出ないので関係ないので、大丈夫です。

お大事に。

2016/06/10 09:56