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内科

相談者

腫瘍マーカーについて

相談者:satukiさん(34歳/女性)

64歳の母のことなのですが。
15年ほど前から肝硬変を患っており、先日、定期検診を受けた際に腫瘍マーカー検査をしましょうと検査をしました。結果を聞きに行ったらAFP定量の正常値が10.0イだったの対して3.2でした。PIVKA-IIの正常値が40ミマンに対して216Hでした。主治医からは何処にあるかはわからないけれど、あるかも知れないが片方だけの反応って言うのも何だろねと説明を受けて帰って来たみたいなのですが。気になるので、片方だけの反応でも腫瘍があるという事でしょうか?後、何故、片方だけの反応なのでしょうか?

相談者に共感!

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2016/06/27 08:17

おはようございます。回答させて頂きます。
肝臓ガンの腫瘍マーカーに関してですね。一般的に、肝臓ガンの腫瘍マーカーはAFPとPIVKAがありどちらか一方だけがあがる肝臓ガンも中にはあります。片方だけがあがるのは肝臓ガンの性質の違いと考えて頂いて良いと思います。そのため、腫瘍マーカーが高いのであれば、画像での詳しい検査を受けることを検討してもいいかもしれません。注意が必要なのは、PIVKAの場合、内服している薬や栄養状態、肝硬変の状態で上がってしまうこともあるため、上がっているから絶対に腫瘍があるとも言い切れません。しかし、肝硬変の方はガンのリスクがあるため、詳しい検査を受けることをおすすめします。
また何かありましたら御相談して下さい。ありがとうございました。

2016/06/27 09:28