ストレスについて

質問、有難うございます。
「身近な人が亡くなる」ストレスについては、思い切りその死を「悲しむ」事が良いと思います。
人の死に関するストレスは最大級で有り、立ち直る（克服する）のにも時間が掛かります。
ストレスを軽減する事より、「しっかりと受け止めて、最後には乗り越える」イメージで良いと思います。

他方、仕事の異動のストレスは、とにかく「仕事に慣れる事」で対応できると考えます。
こちらは、「仕事に慣れて、ストレスを軽減する」イメージで良いと考えます。

以上のように、ストレスに対する対応は、ストレスの種類により違うものと考えます。
御本人さんに見合った方法をとれば良いと考えます。

ストレス発散についても、個々人で方法が異なります。
自分の場合は「好きな音楽を聴く」事ですが、別の方は「体を動かす」という事もあるでしょう。
こちらも、御本人さんに見合った方法をとれば良いと考えます。

回答は以上です。
他に疑問が有りましたら、気軽に相談して下さい。

むじさん、こんにちは。
意欲が持てない仕事の内容に対し、でもやっていかないといけないストレスは結構つらいところですよね。

慣れたい気持ちの持てない部署でのストレスとの付き合い方につきいくつかアドバイスさせて頂きます。
これをやれば、大丈夫ということはおそらくありません。いくつかのやり方を組み合わせつつ乗り切るのが
現実的かと思います。

・がんばろうとしないこと。
やる気が持てないのに自分を押し殺してなんとかあがくのは時に有効でしょうけれども、必要最低限の仕事を
やり遂げることを目標とし、どうにかやり過ごすという設定もありかと思います。

・他の人がどう仕事と向き合っているのか聞いてみる。
むじさん自身、今の仕事に対しやりがいを見いだせないとした場合に、他の同僚の方や上司の方はどう今の仕事に
向き合っているのか、相談してみても良いかもしれません。

・上司に相談する。
仕事については向き、不向きがあります。今の仕事が合わないことをアピールするよりは、通常会社には異動という
制度があるため、年度の初めや下期の始まりの際に目標設定など上司の方と面談するような機会があるのであれば、
次にこのような仕事をしたい、と前向きな異動希望をアピールするといったところでしょうか。

・社外の人に吐き出す。
ストレスがたまっていることを抱え込んでいること自体がストレスになるので、話せる相手に吐き出す行為はときに
有効です。もしも、うまく吐き出せる相手がいない場合は日記など文字にすることでも代用が可能です。

・会社を一歩外に出たら仕事のことは考えない。
家でも仕事のことを考えたり、休みの日にもつい仕事のことを考えてしまうかもしれません。それをやってしまうと、
家でも仕事しているようなものなので、なるべく仕事の考えないようにした方が脳が休まりやすいです。
つい考えてしまっているようであれば、まずはそれに気付けたり、意識できること。考えてしまっていることに
気付けるようであれば、気を紛らすことのできる他の何かを始めること。たとえば、音楽を聞く、外の空気を吸う、
飲み物を飲む、トイレに行く、などのような簡単なものから、アロマを焚く、ゆっくりぬるめのお湯につかるなど、
ご自身にあった気分転換の方法を確かめてもよいかもしれません。

・仕事と関係ないストレス発散方法を試す。
映画を観る、海外ドラマを観る、オーケストラを聴きにいく、演劇を観に行く、読書する、散歩する、好きなカフェをめぐる
海にいく、走る、泳ぐ、などご自身に合いそうなものを試すのが良いかと思います。ちなみに私の場合は、
ゲームする、好きな動画を観る、サーフィンに行く、料理する、旅行に行く、なども行っております。

大きくわけて仕事のことは会社で解決のようなアプローチ、あとはストレス耐性をあげるための工夫、が有効と
考えられます。

よろしければ、ご参考下さい。

相談者からのお礼

懇切丁寧なご回答、森村先生にご相談できて本当によかったです。ありがとうございました。先生のご提案くださったストレス軽減策を、いろいろ試して、心地よい毎日をおくりたいです。