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皮膚科

相談者

日焼け止めの肌への負担について

相談者:あやたんさん(25歳/女性)

今までSPF30のものを日常使い、外に出る日はSPF50にするなど使い分けていましたが、先日皮膚科に行ったところ、「肌の負担はないから今はSPF50を使っていく時代だ」とお医者さんに言われました。
常にSPF50で、肌への負担は本当にないのでしょうか?

相談者に共感!

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2016/07/01 09:15

あやたん様。ご質問拝見しました。今の季節は紫外線が気になりますよね。
さてご質問についてですが、色々なご意見があると思います。また人により「個体差」があります。皮膚の炎症に強い人や、弱い人等々、皆さんばらばらなので、肌への負担に関しましては一概に言えません。そこで以下は私の意見であります。
まずSPFって?何か?あやたん様はご存知だと思いますが、日焼け止めの効果が持続する時間SPF1あたり20分の効果持続という定義で表記しているはずです。次にPAというのは、皮膚の奥にまで届く紫外線のUVA波から肌を守る効果レベルのことを表記しています。ですから極端なことを言うと、女性の敵である、しみやそばかすやしわから守る力を示すのはPAです。SPFは効果の大きさでなく、効いてる時間の長さの表記のはずです。SPF50=20分×50ということになります。そんなに長い時間太陽光線を1日に浴びないのでは?!と私は思います。であれば30でも十分ではないでしょうか。それよりも汗をかきますので、PA値の高い日焼け止めを、こまめに塗って頂く事。昼間の炎天下にはなるべく出ない。止むを得ないときは日傘を利用する、日焼け止めは就寝前にはしっかり落とす。そして化粧水等で保湿して肌を休ませる事が重要だと思います。ご参考になれば幸いです。

2016/07/01 09:41