相談者:花ママさん(54歳/女性)
53歳男性です。肥満傾向、高脂血症ぎみ。ここ、一年位前から、138/98時には、下が100をこえることがあります。下が高いというのは、どういう現象でしょうか?気を付けることは、ありますか?
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内科
相談者:花ママさん(54歳/女性)
53歳男性です。肥満傾向、高脂血症ぎみ。ここ、一年位前から、138/98時には、下が100をこえることがあります。下が高いというのは、どういう現象でしょうか?気を付けることは、ありますか?
質問、有難うございます。
丁度、その辺りの事情に詳しい回答者に質問する形になりましたね。
おおまかに話すと、収縮期(上の)血圧は、体全体への血流に関係します。
逆に、拡張期(下の)血圧は、心臓を栄養する動脈(冠動脈)への血流を意味します。
これは、体全体への血液は収縮期に流れ、冠動脈への血流は拡張期に流れるためです。
下(拡張期血圧)が高いというのは、冠動脈への血流が「少なくなりやすい」事を意味します。
そして、その根底にあるのは、「心臓の筋肉の肥大・拡張」です。
今回の53歳男性の方は、肥満・高脂血症(気味)という事で、心臓に大きな負担が掛かっていると考えます。
総合的に評価して「要精査」、つまり、心臓超音波検査・心電図で、心臓の異常の有無を確認した方が良いと考えます。
回答は以上です。
他に疑問が有りましたら、気軽に相談して下さい。
2016/07/02 05:19