CARADA 健康相談

医師や専門家に相談できる医療・ヘルスケアのQ&Aサイト

みんなのQ&A

内科

相談者

クーラー

相談者:あおいさん(30歳/男性)

最近暑いので就寝時にクーラーをつけて寝ているのですが、朝起きると疲れが取れません。
設定温度は26~28℃と比較的高いと思うのですが、体には負担がかかっているのでしょうか??
また、なぜクーラーをつけていると疲れが取れにくいのか教えていただきたいです!

相談者に共感!

0

2016/07/08 09:07

あおい様。ご質問拝見致しました。ありがとうございます。エアコンをつけて寝ることは、私は基本的には賛成です。人間は夏場は昼間にも体力を消耗しますので夜はしっかり眠って回復しないといけません。暑さで眠りが浅くなると疲れが回復しないままで、これが積み重なると夏バテを起こします。扇風機で汗をかいて、それが扇風機の風によって汗が熱を奪い(気化熱)人間本来もつ能力で、眠りたいという方もいますが、実は汗をかくということは、脳が活動している状態(脳が暑いから汗をかけ!と身体に指示を送っている)なので、じつは熟睡できておらず寝不足状態になると考えられます。
ですから今は、その人にあった温度設定で、エアコンを上手に利用して眠る事を推奨しています。エアコンをつけて寝ると疲れると感じるのは、直接に冷たい風が身体に当たっている、または冷え過ぎによって、血流が悪くなっているのかもしれません。色々な設定温度で試してみてください。以上、ご参考になれば幸いです。

2016/07/08 10:07

こんにちは。
回答させていただきます。
睡眠時にクーラーをつけると、体が冷えることで手足などの血流が悪くなること、神経の調節の働きが落ちることなどからだるさや体調不良を訴えることがあります。
これを避けるためには、クーラーのタイマーを設定していただき、入眠時のみ涼しい状態にしていただくのが良いでしょう。
参考にされてくださいね。
ご相談ありがとうございました。

回答に納得!

1

2016/07/08 14:18

あおい さん、こんにちは。
先の先生の回答に引き続き、回答させていただきます。

夜間に適切に寝ることのできる温度は28~29度とされています(安眠温度)。

それよりも低い温度で眠ると、体が冷えてしまうことにより血流や神経の働きが活発になり、翌朝の疲れにつながってしまいます。
一方、それよりも高い温度になると今のご時世、熱中症が心配です。

最初は眠りにくいかも知れませんが、もう少し温度を上げた状態でつけてみる、という方法をお勧めします。

2016/07/08 14:30

こんにちは。回答させて頂きます。
クーラーによる倦怠感に関してですね。
一般的にはクーラの冷気により身体の体温調節の機能が乱され、自立神経の働きが乱れることで朝起きた時に倦怠感が生じると考えます。寝ているときにずっとクーラーをつけるのではなく、寝始める数時間だけにすることで身体が冷えきるのを防ぐことができます。
また何かありましたら御相談して下さい。ありがとうございました。

2016/07/08 16:21