相談者:もいさん(23歳/女性)
対象:イヌ(雑種(中型犬))/オス/17年0ヶ月
最近足腰が弱り、寝返りもろくに打てなくなってしまったため、日中は玄関にマットを敷いて入れています。最近暑い日が続いているため、熱中症二かからないか不安です。おすすめの保冷方法があれば教えてください。また、他にも気をつけることがあればお願します。
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相談者:もいさん(23歳/女性)
対象:イヌ(雑種(中型犬))/オス/17年0ヶ月
最近足腰が弱り、寝返りもろくに打てなくなってしまったため、日中は玄関にマットを敷いて入れています。最近暑い日が続いているため、熱中症二かからないか不安です。おすすめの保冷方法があれば教えてください。また、他にも気をつけることがあればお願します。
ご質問ありがとうございます
熱中症にかかりやすい要因として、短頭種犬、肥満犬、心臓や肺に持病がある犬、
高齢犬、短足犬、脱水している犬があります。
上記から考えますと、高齢犬ということで確かに熱中症のリスクが高いと言うことになります。
原因としてましては、唯一熱を下げる機能がある肺(呼吸)そのものの機能が落ちている、脱水が起こりやすいためなどです。さらに、寝返りを打たないとなるとなおさらです。また、その他の要因にも該当するのであれば、リスクが高いということになります。
予防としましては高温多湿の環境を避けてあげることです。
保冷方法としましては、
・寝返りが打てないだけに理想は室内空間を涼しくする
・敷マットに大理石や冷たくなるものなどペット用に販売しているものを置く
・ペットボトルに水を入れたものを凍らせ、タオルで巻いて密着させる。この場合、密着させる部分は太い血管が通っている首、脇の下、股の間などが好ましいです。注意としましては、絶対にタオルを巻かずに直で当てることはやめてください。
・脱水を防ぐため、定期的に水分を飲ませてあげる
このような行為により、体が冷やされ熱中症予防につながります。
持病があるかどうかの判断や、少しでも呼吸が早いなどの症状が出た場合は、動物病院を受診することをお勧めします。
2016/07/30 11:36