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婦人科

相談者

不正出血

相談者:みーさん(27歳/女性)

子宮内膜増殖症、腺筋症で婦人科に通っていますが、排卵前から茶色いおりものがあり、25日に排卵しました。それから毎日茶色いおりものが続き、30日に生理が来たと思い、ナプキンをあてていましたが、生理ではありませんでした。
婦人科の先生には黄体ホルモンのバランスが崩れていると言われ、ノアルテンを出されましたが、副作用が怖くてまだ飲んでいません。
黄体ホルモンのバランスはどうしてくずれるのですか??何が原因ですか?

相談者に共感!

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2016/07/31 21:00

こんばんは。

排卵後から毎日茶色いおりものが続いているのですね。婦人科では黄体ホルモンのバランスが崩れていると言われたということは黄体機能不全の状態と判断されたということです。黄体機能不全の原因はあまりはっきりと判明はしていませんが、排卵前の顆粒膜細胞という卵巣の細胞を成熟させるための卵胞刺激ホルモンの分泌不足や、黄体形成ホルモンというホルモンの分泌障害、プロラクチンというホルモンの分泌異常などが原因と言われています。また、卵巣そのものや子宮内膜の異常によるものもあり、これらが重なり合っている場合もあり、原因の特定は難しいことが大半です。ですので、その治療としては原因の改善というよりは症状の改善という意味で黄体ホルモンの処方がされます。黄体ホルモンの内服はほとんどの方は副作用らしい副作用もなく、内服できていますので、そんなに心配されずに内服して頂いても大丈夫かと思いますよ。

以上、参考にされて下さい。

2016/07/31 21:20

相談者

みーさん

そうなんですか(;_;)続けて質問なのですが、排卵から14日後に生理が来るのが普通と言われているそうですが、その期間が短い原因はなんですか??その期間が短く、高温期がはっきりしないと妊娠は難しいですか?

2016/07/31 21:37

質問、有難うございます。
排卵日と生理の期間が短いのは、「黄体ホルモンの分泌期間(高温期)が短い」関係と考えます。
但し、低温期・高温期が明確なら、黄体ホルモン分泌にメリハリが有る(頑張って出そうと思えば、黄体ホルモンを出せる状況に有る)と考えます。

妊娠は、黄体ホルモン分泌が大切です。
期間の短さはあまり関係ないと思いますが、高温期がはっきりしないのは、黄体ホルモン分泌にメリハリが無い状況であり、妊娠の阻害因子になりえると考えます。

回答は以上です。
他に疑問が有りましたら、気軽に相談して下さい。

2016/07/31 22:14