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婦人科

相談者

妊娠の経過について

相談者:ゆなさん(33歳/女性)

16日に、妊娠7週5日で検診を受けましたが、胎嚢16ミリと小さく、一週間前から3ミリしか成長していないませんでした。
また、胎嚢の中にも何も見えませんでした。
病院で排卵の確認はしているので、週数の誤差はありません。
ほぼ流産だろうということで、一週間後にまた受診することになりましたが、やはり可能性はもうないのでしょうか?
それなら、一週間待つ意味は何でしょうか?

相談者に共感!

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2016/08/19 23:04

ゆなさん、こんにちは。排卵の確認はしていて週数の誤差はないということで、排卵日から妊娠7週5日という週数が正しいのであれば、胎嚢16ミリというのは確かに小さいようですね。また、この時期であれば胎囊の大きさは1日に1mmずつくらい大きくなりますので、1週間に3mmしか大きくなっていないということですと、やはり流産の可能性が高そうに思います。ほぼ流産であろうという評価となっても、そしてたとえわずかな可能性であるとしても順調に育つ可能性が否定できないということであれば、1週間くらいの期間経過をみるということはよくあることです。待つことの意味は、やはり確認をするということになると思います。以上、ご参考になれば幸いです。どうか、お大事になさっていただきたいと思います。ご相談いただきまして、大変ありがとうございました。尚、他のお悩みも受け付けております。また、何かあればご質問いただきたいと思います。

2016/08/19 23:36

相談者

ゆなさん

回答ありがとうございました。
流産の可能性が高いということでしたが、次回一週間後に診察を受けた時にも胎芽が見えなければ、流産確定ということでしょうか?
またその場合、胎芽が見えていない場合でも、手術することになるのでしょうか?

2016/08/21 00:50

次回は、ほぼ排卵日から計算して9週近くということになりますから、そのときも心拍が確認できなければ、やはり流産(稽留流産)ということになるでしょう。一般的には胎嚢を排出させるために手術を行います。あまり流産の診断を先延ばしにしても出血が始まってしまったりするので、経過をみるのはせいぜい1~2週間ぐらいです。ただ、当院では胎嚢が2cm以下でご希望がある方のみ、手術をせずに自宅での排出を待つ方法も選択していただいておりますが、そのような病院は少ないかもしれません。

2016/08/21 01:41