相談者:ヒトヒトさん(31歳/女性)
今38週目の経産婦です。昔から血液検査すると血小板が少ないとでて、今回も血液検査で、血小板が低め?少ないかで、先生に言われました。以前の出産で血小板が12万から出産して9万6千に下がってたみたいで、出血の量は普通だったみたいですが、血小板が少ないとどんなことがあるんですか?出産して何かおこるんですか?
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婦人科
相談者:ヒトヒトさん(31歳/女性)
今38週目の経産婦です。昔から血液検査すると血小板が少ないとでて、今回も血液検査で、血小板が低め?少ないかで、先生に言われました。以前の出産で血小板が12万から出産して9万6千に下がってたみたいで、出血の量は普通だったみたいですが、血小板が少ないとどんなことがあるんですか?出産して何かおこるんですか?
ヒトヒトさん、こんにちは。昔から、検査をすると血液検査で血小板が少ないと言われていたということなのですね。血小板が少なくなる病気としては、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)がよく知られています。これは抗血小板抗体が存在することで、血小板が壊されてしまい血小板数が減るというものです。しかし、そういった病的な状態ではなくて、血算で測ってみると少し低めということもあります。出産の際に血小板数が10万以上あれば、分娩に伴って特に大量出血するということはないと思います。一方、たとえば血小板が5万を切った状態で出産に臨むと、子宮から大量に出血したり、傷ができたときに出血が止まりにくかったり、血腫を形成したりすることがあります。今回も、健診の際に何回か血算をされているとは思いますけれど、血小板数が少なめであってもおそらくあまりご心配される程のレベルではなかったのでしょう。以上、ご参考になれば幸いです。どうか、お大事になさっていただきたいと思います。そして、元気な赤ちゃんを産んでいただきたいと思います。ご相談いただきまして、大変ありがとうございました。尚、他のお悩みも受け付けております。また、何かあればご質問いただきたいと思います。
2016/08/26 10:51