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睡眠

相談者

日中の眠気について

相談者:ユウさん(36歳/男性)

日中の眠気に悩まされています。すでに仕事に支障をきたし、会社からも注意をされています。症状などは以下のような内容です。
症状
・居眠りをする直前は、全身がずっしりと重くなって身動きがとれなくなる
・気を失ったように眠って、起きると十数分経っている
・おもに午前中から昼にかけての時間帯に起こる
・調子のいい日は全く眠くならないこともある
・症状自体は十代のころから続いている
・体の力が抜けるなどの症状はない
・一度目が覚めるとその日症状が出ることは少ない

生活など
・平日の睡眠時間は平均5時間(2時ころ寝て7時半くらいに起きる)
・寝つきは元々悪い
・朝の通勤電車ではたいてい眠っている(時間は1時間弱)
・食後眠くなるということはほとんどない
・現在抗鬱剤を2種類、他、抗不安薬や糖尿病の薬を飲んでいる
・タバコは吸う
・結婚して から体重が増えた(結婚する前から居眠りの症状はあった)
・休日は寝だめをする(たいてい夜までほとんど寝ている)
・以前、無呼吸と診断されCPAPを使っていたが、1年使っても効き目がなかった
・あごが小さく気道が狭いと診断された

相談者に共感!

3

2016/09/01 17:11

ユウさん、こんにちは。
まず、睡眠時無呼吸症候群と診断を受けており、十分な治療がなされていないということであれば、日中の眠気には大きく原因していると考えます。現在はCPAPを使用していないとのことで、いわば無治療の状態かと思います。また、睡眠時無呼吸症候群の方に抗不安薬や睡眠薬を用いた場合、就寝中の筋肉をたるませるため、気道が余計にふさがりやすくなり、無呼吸が悪化する場合があります。そのあたりも余計に睡眠中の体への酸素供給を低下させてしまい、より質の悪い睡眠につながっている可能性があります。そのため、睡眠系の薬剤を使用するにしても筋肉をたるませる効果を持たない薬に変更することが望ましいと考えます(具体的には、ロゼレム、ベルソムラは悪化させない、と考えられております)。そのあたりは、一度、主治医の先生と相談してみてください。

また、生活全般で修正していった要素もありますので、以下の注意点を参考にしてみてください。
よい睡眠をとるためには、いくつか箇条書き致します。

・夕食後以降はカフェインをとらないこと(コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、栄養ドリンク、コーラなどに
カフェインが含まれております)
・仕事の日、休みの日もなるべく同じ時間に寝て、起きるよう心掛けること
・朝9時までに太陽に当たること(とくに休みの日です、太陽にあたることで体内時計をリセットできます)
・寝る1~2時間前までにシャワーでなく入浴、ぬるめのお湯につかること(脳や体が冷めていく過程で眠気
を催すと考えられております)
・朝食はとること
・寝る前、とくに寝ようとして部屋を暗くしたあとはスマートフォンなど暗い中で明るい端末をながめないこと
(もしも暗い中で明るい画面をみてしまいますと、ここで体内時計がリセットされてしまい脳が冴えます)
・日中適度な運動を行うこと
・寝酒は控えること

これらの内容は、製薬会社の運営している「体内時計.jp」というホームページの「体内時計を整える12カ条」
より抜粋しております。よろしければ、こちらをご覧になって頂き、良い睡眠を得るために可能な範囲で遵守
してみてはいかがでしょうか。

あとは、絶対的にダイエットは必要です。睡眠時無呼吸症候群が無治療になっていることは大きいと思いますので、
急激なダイエットではなく、糖尿病でかかっている先生としっかり相談しながら、ダイエットを進めていく必要があります。
ぱっと思いつくところでは、毎日体重を測定し記録する、奥様が食事を作るのであれば糖尿病のための食事を
栄養士から栄養指導を受ける、食事の摂り方を、野菜・サラダ→おかず・汁物→メインディッシュ→最後にご飯・パン・パスタ
といった食べる順番を遵守し、ご飯・パン・パスタの摂取総量を現状の半分くらいを目標に落としていくなどでしょうか。

よろしければ、ご参考下さい。

相談者

相談者からのお礼

詳しい説明をしていただきありがとうございます。今かかっている病院の先生にも相談して、教えていただいたことを実践してみようと思います

回答に納得!

4

2016/09/01 17:29

相談者

ユウさん

睡眠の質を改善していくとして、他の治療法はないのでしょうか?
たとえば、こういった症状に効く薬剤などあれば、かかりつけの先生にお話しして出してもらうことも可能だと思うのですが。
あと、CPAPを1年以上使っていても効果が見られなかったというのもあって、無呼吸症候群でこうなっているのか、自分的に信じられない部分もあります

相談者に共感!

1

2016/09/01 18:34

ご返信ありがとうございます。
他の治療ということであれば、光療法というものがあります。
これは、起床後に脳をしっけり覚醒させるため、4000ルクス等のかなり明るい電灯にあたるといったものです。
ただ、これは、太陽光にあたることと同等であり、あえて電灯にする必要はありません。
また、すでに先にアドバイスさせていただいているように太陽光に朝9時までにあたることは有効とされ、これは光療法と同じ効果があると考えます。
つまり、◯◯療法ということであれば、ほかの治療法は光療法のようにあるものの、日常生活で睡眠環境を整えることでカバーできることになります。
また、薬剤については、先ほどの返答にもお答えしております通り、ロゼレム、ベルソムラ、が良い適応と考えます。
いずれも筋肉を緩ませて睡眠時無呼吸症候群を悪化させる可能性の少ない薬剤であり、睡眠を司るメラトニンの分泌を促し、眠気を誘ったり、深い眠りにつきやすくなるよう効果を期待できます。
たしかにユウさんのおっしゃるようCPAPがうまく機能しない患者さんがいらっしゃることも確かです。
その場合は、軽症~中等症に用いるマウスピースを利用したり、そもそもの根本解決のダイエットを進めるなど、CPAP以外の治療法を実践していくのが良いと思います。
先ほどの返答以上の新たなユウさんが期待するようなお答えができなくて申し訳ありません。
知り得る範囲でお答えさせていただきたいと思いますので、よろしければ、また、ご相談下さい。

回答に納得!

2

2016/09/01 18:55

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