視力について

質問、有難うございます。
目には「水晶体」という、カメラでいうなら「レンズ」に当たる部分が有る事を御存知でしょうか？
水晶体は、厚みを調整して、近くの物から遠くの物まで、しっかりと見える状況にする働きをします。
近視とは、この水晶体が「近くの物が見える状態（水晶体が厚い状態）」になったままであり、遠くの物が見えない状態になったものです。
近視の人は、その不自由を「近視用眼鏡」で調節し、遠くの物も見えるようにしています。

乱視とは、この「水晶体」に歪みが生じた状態であり、「水晶体の厚みの調整だけでは、しっかりと見えない」状態です。
ゆえに、乱視用眼鏡とは、この歪みに合わせて作られた眼鏡です。

結構、多くの方が、近視+乱視をお持ちです。
実は、自分も近視+乱視です。
適切な見え方をするためには、近視・乱視の両方を考慮した眼鏡が必要です。

ちなみに、少ないですが、乱視だけ有る方もいます。その方は、乱視用だけの眼鏡をお持ちのはずです。

回答は以上です。
他に疑問が有りましたら、気軽に相談して下さい。