相談者:ゆきさん(42歳/女性)
風邪気味で市販薬の風邪薬を服用しますが、袋には年令に応じ量が違いますが、今の娘は袋の3分の2を服用しますが、もしも1袋分を服用してしまったら何かカラダに悪いことありますか、また蒙古斑らしきものが、まだありますが、そのうちになくなりますか
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お薬
相談者:ゆきさん(42歳/女性)
風邪気味で市販薬の風邪薬を服用しますが、袋には年令に応じ量が違いますが、今の娘は袋の3分の2を服用しますが、もしも1袋分を服用してしまったら何かカラダに悪いことありますか、また蒙古斑らしきものが、まだありますが、そのうちになくなりますか
ご質問ありがとうございました。
そうですね。4歳とのことですので、できましたら風邪や発熱では、受診して処方された薬を服用することをお勧めします。
理由は、日本では2歳未満は、やむを得ない限り市販薬は使用せず、受診してくださいとなっていますが、
欧米では、6歳以下となっています。市販薬ですと、総合的に風邪に対応するために色々な成分が入っておりまして、その症状に不要なものも入っていますので、できましたら症状にあった処方薬を6歳ぐらいまでは使用することをお勧めしたいと思います。
以上が前提ですが、年齢量は守ってください。
子供は体重換算や年齢で薬の量が決まります。だいたい20kgで大人の量と同じになります。
ただ、体重が重いからと言って、大人の量が飲めるのかというと、そうではありません。
薬を代謝(無毒化や排泄)する肝臓や腎臓の機能がまだ大人より未熟なため、肝臓や腎臓の機能を考えて、量を決めていることもあります。
それゆえ、特に市販薬では体重より年齢を重視しています。(例えば、解熱鎮痛薬のアセトアミノフェンという成分は、特に肝臓での代謝が関連しており、これは体重よりも年齢で考えています。)
1回ぐらいでしたら、大人の量を飲んでしまっても、そこまで心配することはありませんが、
毎回大人量の服用は、前述の理由で危険です。
アセトアミノフェンは、過量に飲むと肝障害を起こす(3-5日後に発症)などもありますので、
腎臓、肝臓のことを思うと、過量に飲むことはお勧めできません。
量は、守るようにしてくださいませ。
また、蒙古斑ですが、小学校低学年ぐらいまで見られる方もいらっしゃいます。
心配なようでしたら、小児科を受診の際に、相談してみてくださいませ。
お大事になさってくださいませ。
2016/10/11 14:18