相談者:くうママさん(38歳/女性)
3歳の女の子ですが、熱性痙攣の予防のためにダイアップを処方してもらっています。
今日は、朝から37度6分だったので1回目のダイアップをさしました。8時間後に熱をはかったら37度だったのでさしていません。
今からや明日でも38度をこえるねつがあがってきた場合、2回目のダイアップをさしたほうがいいんでしょうか?
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相談者:くうママさん(38歳/女性)
3歳の女の子ですが、熱性痙攣の予防のためにダイアップを処方してもらっています。
今日は、朝から37度6分だったので1回目のダイアップをさしました。8時間後に熱をはかったら37度だったのでさしていません。
今からや明日でも38度をこえるねつがあがってきた場合、2回目のダイアップをさしたほうがいいんでしょうか?
ご相談ありがとうございます。
4人の子育てをしている身から回答させていただきますね。
私が幼少期にひきつけ持ちだったことから、我が家の3人の子供たちはやはりひきつけ体質です。
ダイアップを何度も使用してきましたが、ダイアップ自体は2回使用が基本です。
これは、単純な熱性痙攣の起こる原因が「熱の上がり始めに起こる」という理由からです。
急激な体温の上昇に未熟な体温調節機能が対応出来ずに起こるのが原因なので発熱後24時間以上経過していれば、そこから熱性痙攣が起こる可能性は低くなるからです。
ですので再び熱が上がってきた時には二回目のダイアップを挿入しましょう。
ひとつ注意いただきたいのは、高熱になったときに安易に解熱剤を使わないことです。
解熱剤は単に熱を下げるだけの薬なので、体力の消耗を防ぐ目的で処方されますが、ひきつけを持っているお子さんの場合薬の効果が切れてきた場合ウィルス自体はまだ活発な間は再び高熱になる可能性があるので、ここで熱性けいれんを起こす引き金となってしまいます。
早くお子さんの体調が回復されることを願っております。
2016/10/26 12:32
くうママさん
ご丁寧な回答ありがとうございます。
今回なんですが、火曜日の朝に37度6分あり、1回目のダイアップをさしました。今日の朝方5時半に熱が39度2分あり2回目のダイアップをさし、30分おいて解熱剤をさしました。こういう熱が上がりきっているときでもダイアップは、するのでしょうか?また、8時間以上おいて2回目の時点で38度ない場合はダイアップしなくてよいのでしょうか?
2016/10/26 13:09
重ねてのご相談ありがとうございます。
再び熱が上がってきてしまったのですね。高熱になってしまっていてもダイアップを挿入された方がよいと思います。通常熱性けいれんは祢津が上がるときにおこりますが、二回目のダイアップの効力は24時間と言われていますので、もしこの後下がって再び上がってしまったときの予防になると思います。
8時間おいたときに熱がない場合、私は挿入しませんが予防のため先生によっては二回目を挿入してくださいねとおっしゃる先生もいます。
8時間たって微熱があるようでしたら予防のために挿入したほうがよいですね。
ご参考になれば幸いです。
2016/10/26 15:09