CARADA 健康相談

医師や専門家に相談できる医療・ヘルスケアのQ&Aサイト

みんなのQ&A

心療内科

相談者

色ボケについて

相談者:スイートアリッサムさん(39歳/女性)

現在、生後24日の娘がいます。パニック障害の為、予定帝王切開で産みました。私は、大学までは、必死に勉強を頑張っていて、友達とは楽しく遊んでいましたが、恋愛は避けていました。それから、大学時代に、恋愛に夢中になり、友達はいましたが、一緒に遊んでいても、楽しくなくなり、その時、付き合っていた彼氏に、「色ボケが一番怖いねんで」と言われました。友達にも、そのことを心配されていました。就職しても、社内で恋愛をして、好きな人と好きになってくれる人がいて、サンドイッチ状態で、仕事が手につかなくなり、社内でも有名になってしまい、1年半で、退職しました。それから、心療内科に行き、最初は、鬱だと言われましたが、母が、鬱ではないと言い、大学病院に行き、統合失調症だと言われ、現在、ジプレキサを10ミリ飲んでいます。その時、主治医が、私の話を聞いてくれなかったのが、今でも引っ掛かっています。それから、結婚をしてからも、不妊治療で、産婦人科の先生と恋愛をしてしまいました。その先生に、今は、監視をされているのですが、それでも、嫌いになれません。結婚して、子供がいる今でも、色ボケが治りません。治すには、どうすればいいでしょうか?

相談者に共感!

0

2016/10/30 18:03

質問、有難うございます。
質問内容を確認する限りは、御本人さんは「ほれやすい体質」と考えます。
就職後も、周囲から見て「問題だ」と思える程であったなら、余程の事と思います。

治すのは難しいと考えます。
今は結婚し、子供も居るとの事なので、「節度ある生活・行動」を心掛けるようにして下さい。
(夫以外の人を好きになっても、行為に及ばなければ、法的には問題有りません。)

回答は以上です。
他に疑問が有りましたら、気軽に相談して下さい。

2016/10/30 18:59

スイートアリッサムさん、お久しぶりです。
無事、出産できてよかったです。ご出産おめでとうございます。

さて、スイートアリッサムさんのおっしゃる色ぼけは、
惚れやすい体質というよりは、医学的には、「性への依存」が気になります。
依存対象として多いのは、ギャンブルなどの賭けごとアルコールへの依存、
ついで、性への依存です。

アルコールやギャンブル依存の場合は、通院、自助グループへの参加を
主体的に行い、必要に応じて薬物の治療が行われます。
スイートアリッサムさんの場合は、性への依存と考えると、たとえば、多いのは
盗撮、小児性愛などは社会的な問題にもなるため、自助グループは存在
しますが、恋愛への依存であれば、法的に犯すほどの病的状態ではないので、
スイートアリッサムさんにあった自助グループを見つけ出すことはなかなか
難しいかもしれません。

そのため、恋愛してしまう機会から距離を取れるようにする、たとえば、
小学校時代の同窓会への参加ではラインは絶対に交換しない、
友人の結婚式の二次会への参加はお酒を飲まない、連絡先を交換しない
など。産婦人科への通院は必要なことなので、しょうがないとは思いますし、
産婦人科の先生の方から距離をとろうとしてくれているので、今のままでの
通院で問題ないかと思います。

あとは、つい時間があると、そのような恋愛のことを考えてしまうのであれば、
恋愛のことを考えないでもいいような前向きに楽しめることを色々模索してほしい
です。現在は、子育てで忙しすぎる毎日かと思いますが、ふと時間ができると
恋愛対象のことを考えてしまうのかもしれません。その時に作り貯めるお子様の
離乳食のレシピを考える、新たに旦那さまと楽しめる趣味を模索する、
好きな音楽を聴く、アロマを焚く、外の景色を眺めるなど。同じ方法で気を紛らそう
としてもうまく行かなくなる場合があるので、より多彩な気持ちのごまかせる方法が
見つけられると、気持ちの切り替えが取り組みやすいかもしれません。

また、母親としての子育てはこれから色々と苦労するだろうかと思いますが、
結果的にはそのように打ち込めることがあることは恋愛に意識が向きにくいどころか、
ご自身の存在意義を確かめる機会にもなるので、環境的には悪くないと思います。

以上、雑多なお答えになってしまいましたが、もし、ご参考になるところがあれば幸いです。

相談者

相談者からのお礼

よくわかりました。ありがとうございました。

2016/10/31 15:20

スイートアリッサム さん、こんにちは。
回答させて頂きます。

他の先生も書かれているように、依存や陽性転移の類を考える状態だと思います。
ご自身でしっかりとした認識があり、法的な責任を負わないのであれば恋愛は自由です。

どうしても治したい、ということであればカウンセリングが功を奏した方がいらっしゃいました。
自分を見つめ直すことから始めたり、読書など他の趣味を見つけて改善した方もいらっしゃいます。

ご自身のお力のみで難しいようでしたら受診を検討なさってみると良いでしょう。

どうぞお大事になさってください。

相談者

相談者からのお礼

わかりました。ありがとうございました。

2016/10/31 15:28