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相談者

胆泥症

相談者:介護福祉士さん(41歳/女性)

対象:イヌ(シェルティー)/オス/10年11ヶ月

獣医師さんから、胆泥症で手術を進められました。年齢的にも悩んでます。犬の平均寿命はどのくらいですか?痛い思いをさせて、手術をして直ぐにもしもの事になったら、後悔してしまいます。その様なリスクはありますか?今回はウルソを1ヶ月服用して、またエコーをする予定です。

相談者に共感!

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2016/12/15 22:15

ご質問ありがとうございます
シェルティと聞くだけで、自分も飼っていただけに他人事とは思えません。
順を追ってご説明いたします
平均寿命は小型犬から中型犬であれば、現時点での報告では13.6-14.2歳くらいと想定されます。
ご存知の通り胆汁が腸へうまく排出されず、胆嚢内に溜まってしまうことで起こる状態です。ただ、胆泥症はすぐに手術とはならないはずです。胆嚢粘液嚢腫と言われる状態になっていたり、部分的に胆嚢が裂開している状態であればオペを進める状態です。
他に何か異常はありませんでしょうか?
それと、麻酔さらに手術をする訳ですので、すぐにもしものこともあることのリスクは背負います。
ただ、これも胆嚢が破れそうな状態にある場合や破れてしまった場合はそれでも腹膜炎になり命を奪います。
この手術がやらなければいけない手術なのか、様子を見ながらで平気なのかということの判断をしっかりとかかりつけの先生とご相談ください。
決して年齢的には若くないため、手術を選ぶときは慎重に行うべきだと思います。

回答に納得!

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2016/12/16 09:31

相談者

介護福祉士さん

4、5年前に事故にあい骨盤がボロボロと言われました。しばらくは導尿をしていました。現在、散歩中の排尿が余りありません。半年前のエコーの時に腎臓も悪い様な事を言われました。後はダイエットをする様に言われました。中性脂肪、コレステロールが高いと注意された事があります。獣医師さんには突然死の可能性もあると説明されました。手術はどうするか悩んでいます。年齢的に内服薬だけで自然に任せるか迷っています。

2016/12/16 20:11

再度ご質問ありがとうございます。
年齢的に色々な体の問題が出てきていることなどからも、麻酔をかけることが妥当なのかどうかしっかりと検査を行い診断を行うことが必要なのではないかと感じます。
胆嚢が破裂することは命の危険は確かにつきものです。しかし、簡単な手術でもありません。
ですので、セカンドオピニオンも含め手術の判断を決めていただくのがいいかと思います。

2016/12/17 17:13

相談者

介護福祉士さん

今回は別な症状で相談します。ここ数日、左後ろ足が痛いらしく、ひぎずる事があります。常に、引いている分けではありません。ジタバタ暴れて、遊ぶ元気もあります。人が食べている物を狙って、食べ様とする元気もあります。本当に痛ければ、動けないですよね?受診を考えています。正直、高いので!!例えば、受診したらレントゲンを撮ったりしますよね?宜しくお願いします。

2017/02/20 09:34

ご質問ありがとうございます
後ろ足の痛みは様々な原因が考えられます。
犬種的には、外傷などによる怪我で靭帯を損傷してしまうケースが最も多いように感じます。
その他には膝蓋骨脱臼や股関節形成不全などの先天的な異常による痛み、脊椎などの椎間板ヘルニアや馬尾症候群。
さらには、シェルティの場合、関節や骨にできる癌も多いのです。
このようなことからも、外傷などがなく思い当たることが無いようであれば早期の診断が望まれます。
ちなみにレントゲン検査は必ず行う検査の一つですが、内服薬で様子を見てから治りが悪い場合に検査を行うこともあるため、かかりつけ医に相談してみてください。
愛犬の長生きを心から願っています。

2017/02/21 09:17