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心の相談

相談者

苦手な人の前で必ず失敗する。

相談者:ぽつりこさん(39歳/女性)

ある特定の人が居るときに限って、百発百中失敗をしてしまいます。
ある人とは、義姉さんです。私達の結婚の頃から主人と義姉さんの関係が悪くなり、主人は義姉さんを無視してます。
義姉さんの私に対しての風当たりもキツいです。私は義姉さんの子ども達にもとても嫌われています。
主人は長男なので私達は後継ぎの覚悟で主人の実家の隣に越してきて5年目です。
昨年義父が他界し、今は義母一人です。
義父の生前から、親戚が集まる事があるときのお茶出しなど、私と義母としてきているのですが、親切のつもりかもしれませんが、何かと私のやることにケチをつけてきて、毎度プレッシャーでした。義姉の子供達には無視されたり、ため口で話されたり、とことん見下されてきました。それは必ず主人の居ないところでです。
義父がなくなり、関わることが増えました。いつもプレッシャーで、しなくていい失敗をしてしまいます。ドアを開けっ放しにしてしまうと、姪らにクスクス笑われてしまいます。義姉は私より15歳ぐらい歳上で、姪は私より12歳下です。
義姉や姪らは自分達の常識を押しつけてくる人です。また、人を見下したしゃべり方をします。そんな人にいちいち動揺する自分が情けないです。
なるべく関わらないようにしてきていますが、関わるときに限って、何かやらかしてしまいます。前回は義母と二人でお墓参り行くつもりだったのですが、義姉さんが参加してきて、私の車で行った際、お墓の前の側溝にタイヤを落としてしまいました。
そして今回はお客さんが来る予定で、主人と義母と私の3人で対応するつもりが、義姉さんが入ってきて、、、お茶出しのとき手が震えてお茶をこぼしてしまいました。
きっと今ごろ自宅で姪達と私の失敗を笑っていることでしょう。

相談者に共感!

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2017/07/26 22:09

こんにちは。ぽつりこさん。
心理カウンセラーの中島と申します。

ぽつりこさんは、義理のお姉さんのことでお悩みですね。
ご主人とお義姉さんとの関係が悪くなったことで、ぽつりこさんの風当たりが強いとはひどい話ですね。
ご主人には、お義姉さんのことを相談されていますか?

でも、完璧な人間や絶対に失敗しない人はいません。
失敗は誰にでもあることですし、みんな失敗を繰り返しながら生きているのです。
そして、ぽつりこさんが失敗と思うことでも、もしかしたら他人から見たら失敗ではなかもしれません。

今、ぽつりこさんはお義姉さんのことが気になり過ぎて、意識が全てお義姉さんに向いているのだと思います。
そうなると、気が付かないうちに自分で失敗をする準備をしていることもあるのです。

よく、あがり症の人が、どうして自分は人前であがってしまうのかと悩んでしまうことがありますが、その場合でもよく考えると、自分であがる準備をしてしまっていることが多いのです。
たくさんの人がいる、自分は注目されている、失敗したらどうしよう。。こんな風に考えると、どんどんどんどん気持ちに余裕がなくなり、あがってしまうものなのです。

ですから、ぽつりこさんの場合は、お義姉さんの前で失敗しないようにするには、自分で失敗する準備をしないことです。
お義姉さんが来た、自分は嫌われている、姪にも見下されている、この前は笑われた、また失敗してしまう。という思考を一旦止めましょう。
自分の思考は自分でコントロールできるので大丈夫です。

深呼吸して、大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせ、私はお義姉さんに嫌われていても自分のために生きているのだから気にしない。くらいに思う方がいいと思います。

実際に、ぽつりこさんはお義姉さんのために生きているのではありませんね。
自分が幸せになるために生きているのです。

また、それは他の人も同じで、お義姉さんだって自分が幸せになるために生きているはずですが、ときどきちょっと自分の思い通りにしたいという気持ちが出てきて、人に余計なお世話をしてしまうのだと思います。
残念ながら、他人は変えられませんから、お義姉さんはそのような人なのだな、と思っておけばいいのではないでしょうか。

姪に見下されている気がする、と感じていらっしゃることもお悩みの一つかと思います。
これは、見下されているのが嫌なのではなく、それに対して自分が言いたいことを言えないのがストレスになってしまっているのですね。
ですから、言いたいことを言い返せればかなりストレスは減ると思いますが、なかなかそれもできないのですね。

でも、そんな自分でもいいじゃない、と思ってみてはいかがでしょうか。
そんな人に動揺してしまう自分でもいいじゃない、結構私がんばってるもの。と自分を認めて自分を褒めてあげましょう。
下手に言い返してもっと嫌な思いをするくらいなら、ぽつりこさんの方が一枚上手で、相手にしてないのよ、と心の中で思えばいいのです。

それでも、京都というお土地柄かさまざまなご苦労があるとは思いますが、どんな方法でも吐き出してしまう方がいいので、こちらのサイトにもいつでもご相談くださいね。

嫌なことはどんどん口から出して心を軽くしていきましょう。
そして、自分が幸せになるように生きていけるようにしましょうね。
では、また何かありましたら、遠慮なくお話しくさだいね。

回答に納得!

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2017/07/27 10:55

相談者

ぽつりこさん

親身でとても丁寧な説明、ありがとうございます。姪に言い返せない事などズバリでした。
自分は苦手な人に何かを言い返すときは、根拠のある確実な理由などがないと言い返せません。彼女らに言うということは私の中の芯がしっかりしてないと出来ないことなのです。落ち着いてひとりになると整理ができることでも、どうしてあそこであんなことしてしまったんだと後悔ばかりで、現実は義姉や姪の存在自体に動揺し、考えも気持ちも乱されまとまりません。
失敗の準備、無意識にしているのだと思います。

予期せぬ訪問や遭遇にはどう対処したらよろしいでしょうか?

大丈夫、大丈夫という言葉を思い出す余裕もありません。
無視するのが一番手っ取り早いですがそうもいきませんよね、、、

失敗する自分を受け入れることも何度も試してきました。でも、一時的には割り切れますが、ホルモンバランスか、体調が悪いときは普段以上に失敗に執着してしまいます。

相談者に共感!

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2017/07/27 17:08

こんにちは。ぽつりこさん。
カウンセラーの中島です。

ぽつりこさんは、とても真面目な方なのですね。
根拠のある確実な理由がないと意見できないこと、よくわかります。

それには自分が言ったことが間違っていたらどうしよう、という気持ちが働いていますね。
そして、その裏には自分は人から良く見られたいという気持ちがあるからではないでしょうか。
間違っていたら恥ずかしい=ダメな人だと思われる、ということを嫌っているのですね。

人は、誰しも周りの人からよく思われたいと思うものですが、その意識が高すぎると自分を苦しめてしまいます。
なので、人がどう思うと「私は私。気にしない。」という風に思えるようになると気持ちが楽になると思います。

「私は私。気にしない。」というのは、わがままになることではなく、「自分の心を強く持つ」と言うことです。
自分の心が強くなると、周りの人の雑音は聞こえなくなってきますので、「私は私。気にしない。」と自分に言い聞かせてくださいね。

そして、周りの人がなんと言おうと自分が間違っていないときには、言いたい人には言わせておけばいい、と思いましょう。
ぽつりこさんがどんなに気に病んだとしても、相手は言いたいことを言うのです。
ですから、言いたい人には言わせておきましょう。

また、ぽつりこさんがおっしゃる通り、無視することもいい方法だと思います。
でも、無視できない時にはサラッと交わせるようになるといいですね。
どんなことでも真正面から受けてしまうと自分に大きな力が加わります。
たとえば、風が吹いていると考えてみると、真正面から風を受けるともろに風圧がかかりますが、斜めに構えたり、横になったりすると少しは風を交わすことができますね。

人に対しても同じです。
嫌な言葉を真正面から受けるよりは、サラリと交わせるようになるのがいいのです。
ですので、嫌なことがあっても意識してサラリと交わしていく癖をつけましょう。

このように意識して自分の心を変えていくことは、少しずつ少しずつできるようになりますので、あまり頑張り過ぎないことも大切です。
前回も書きましたが、まずは自分を労わることから始めましょう。

では、また何かありましたら、遠慮なくお話しくださいね。

相談者

相談者からのお礼

毎回丁寧に答えていただきありがとうございます。
それに甘えてしつこく質問してしまってすみません。
話すほどに自分の問題点が見えてきてじゃあ、じゃあ、となっています。たぶん次が最後の質問かもしれません。

回答に納得!

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2017/07/28 10:22

相談者

ぽつりこさん

とても分かりやすい説明、ありがとうございます。
おっしゃるように、私の中には、嫌われる不安や、人に好かれたい願望が人より多いように思います。
また、その裏には私に偉そうな態度をとったことを認めさせ改めさせたいと思う気持ちや、もっと言えば相手が恥をかけばいい。私の失敗でさえもあなた達のせい。と責任転嫁をして憎む気持ちがあります。
でも、相手の考え方や行動をコントロールすることは到底出来ませんし、私の考え方や行動を変えるしかない。

たまたまコンビニに居た名前も知らない失礼な客、ではなく、この先も義母のいる限り一番関わらざるをえない相手に憎しみや恨みのような感情を持ち続けていることがとても辛いし混乱します。
すっかり諦めて恨んでもいいのかもしれません。
でも、そのような私が子供に、人を恨んではいけない、素直になりなさい。と教えたり、義姉らの前で緊張したり失敗したり、注意されては『すみません』と謝ってばかりの姿を見せたりすることもいい影響を与えるとは思えません。
また、私達(私と夫)が義姉らに対しての不満や悪口を言っているところを聞いたりすることも良くないと思っています。以前は子供達の前で彼女らのことを悪く言うことは避けてきました。でも義父が亡くなってから、関わることや不快に思うことが増えて、黙っておくことが出来ず、彼女らに対しての不快感を子供達の前で口にするようになっています。

彼女らのに対しての感情を無にしたいのですが、憎しみや腹立たしさの方が先行してしまいます。また、無にしてしまったら、自分達が受けた沢山の嫌なことを許すような気がして今はそれは不可能です。

もともとの相談と変わってきているようですが、根本は彼女らを嫌悪する気持ちから様々な影響が出てくる現実や不安が止まらないということかもしれません。

相談者に共感!

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2017/07/28 16:44

こんにちは。ぽつりこさん。
カウンセラーの中島です。
お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。

ぽつりこさんは、ご自分の心を見つめて正直な気持ちを書いてくださいましたね。
自分自身のことは、いいところをいつも見ていたいもので、悪い面はなかなか目を向けられないものですが、ぽつりこさんはちゃんと自分と向き合っていて素晴らしいと思いました。

ぽつりこさんだけではなく、本当は誰でも人から良く見られたいという気持ちや承認欲求というものがあります。
人に認められたい、褒められたいという欲求で、これが満たされると、ほとんどの人は安心感を持ち心が安定するのですね。
なので、誰にも必要とされていない、誰にも認めてもらえないというストレスは、他のストレスよりも重くのしかかってしまうものなのです。

ですが、周りの人に認められなくても自分でも承認欲求を満たすことはできます。
私は必要とされている、私はいつも頑張っているからえらい、と自分で自分を褒めることで自分の心を満たしましょう。

そして、どんな人でも自分が苦手な人、嫌な人のことでは自分の心を痛めてしまうものなのですが、もう相手を許していいんだ、と思うことで自分の心を軽くすることもできるのです。

ちょっと辛い作業になってしまいますが、ぽつりこさんもご自分がお義姉様が嫌な態度をとっているところを頭の中で思い浮かべて、

「私は、もうお義姉さんを許しても構わない。」

という言葉を繰り返しましょう。
頭で映像を思い浮かべながら、「もう許していいのだ」と思うことで、心に変化が表れます。
お義姉さんも許すし、自分のことも許すのです。
許さない、という言葉はマイナスですが、「許す」という言葉を使うと心がプラスに動きます。
ぜひ試してみてくださいね。

そらから、なかなか難しいことではありますが、どんなに嫌な人にも感謝の気持ちを持つといいと言われますね。
嫌なことをされた相手にも感謝?とすぐには受け入れられそうにはないかもしれませんが、そのような大きな心を持てるようになると、自分にはどんどんいいことが舞い込んでくるようになるそうです。
少しずつでも心がけてみたいですね。

ぽつりこさんの心が少しでも楽になるようにと思っていろいろ書かせていただきましたが、無理をして余計辛くなってしまうといけませんので、少しずつやってみてくださいね。
自分の心を大切に、自分の幸せのためにやっていきましょう。

相談内容が変わってきても構いません。
また何かありましたら、いつでも遠慮なくお話しくださいね。

2017/07/31 15:04

相談者

ぽつりこさん

回答ありがとうございます。
許すことが出来たら楽になると思います。でも、私の場合、主人が一生義姉のことを許すつもりはありません。
もしも、義姉が主人が義姉らに対し怒っていることに向き合ってくれて、理由を聞いてきてくれたら何かが変わるのかもしれません。でも、主人からは和解するつもりがまったく無いので自分達から話し合おうというつもりは無く、まして、心の中で許すことも出来ません。
結婚して10年、今までに何度も楽になることを話してきましたが、当初は、義姉が主人に向き合ってくれれば許すことも出来たかも知れません。でも月日が風化させることもなく、今ではもしも今になってむこうが向き合ってきても許すとか許さないとかそういう次元ではなく、主人の怒りの感情は増えるばかりです。本人いわく、そのように怒りのパフォーマンスをし続けることはとてもエネルギーが要るししんどいけど、これが俺であり、親不孝と分かっていても続ける。私には申し訳ない。ということでした。義父が亡くなり、今後の指示や遺言もないまま今主人は主人の母や姉から孤立しているなかで、自分達がもしものときはどうするかということを示しておくことがいかに大事か、という話をしています。そのなかで、主人は自分が死んだとき義姉家族には自分の屍を見せないように、葬儀も家族、親族としての参列を断るようにと決めています。
きっと私自身もとてもしんどいですが、主人には、これだけは守って欲しいと言われてます。
それ以外は主人は私の感情を制限しませんし、私の生きやすいように行動すればいい。とずっと言ってくれてます。でも、私は義姉を許すことと主人に寄り添うことを同時に出来そうもありません。

2017/07/31 16:59

こんにちは。ぽつりこさん。
中島です。

話せば話すほど、問題点が見えてくるとおっしゃってくださいましたね。
そのとおりなのです。
実は、悩んでいらっしゃる方の多くの方は、本当の問題点が見えていなくてモヤモヤとした気持ちが続いてしまうのですね。
ですから、話すことは大切ですし、自分で気づくことができたらもっと楽になれるのです。
また何かに気づいたら、遠慮なく、お気軽に相談していただければと思います。

さて、ぽつこりさんも許すことができたら楽になるということはお分かりなのですね。
でしたら、とても簡単なことでぽつこりさんは許せばいいのです。

私の場合は主人が、、、とありますが、ご主人がお義母様やお義姉様を許さないのは、ご主人が抱えた問題であってぽつこりさんの問題ではないですね。
ですから、本当は、ご主人の問題をぽつこりさんが心配したり悩んだりする必要はないのです。

これは、ご主人のことは放っておいていいという冷たいことではなく、ぽつこりさんはご主人の問題を自分の問題としてとらえる必要はない、ということです。

多くの人は、人の問題を自分の心の中に取り込んでしまって、自分の悩みのように考えてしまうのですが、実は、それは先にも書いた「問題が見えていない」ということなのですね。
真面目な人ほどそうなってしまうのですが、実は、自分の問題ではないことと気付く人は少ないのです。

そして、ぽつりこさんの場合は、お義母様やお義姉様を許せないと言っているご主人をぽつこりさんが許すのです。
ぽつりこさんの心が変わると、ご主人も変わってきます。
それには時間がかかるかもしれませんが、少しずつで構わないと思います。
ご主人が変わらなくても、まずは自分が許すこと。やってみてくださいね。

それから、お義姉様のことを許すことができないと思ったとしても、嘘でもいいので口に出して、「私は義姉を許します。」と言ってください。
感情が伴わなくても、何回も何回も言ってみてくださいね。
これは、ぽつりこさんが自分で自分の心を楽にする方法です。
楽になって、自分の幸せのために生きていく方がいいですものね。
嘘でもいいんです。声に出してみてください。

また何かありましたら、いつでも遠慮なくお話しくださいね。
自分を無理に止める必要はありません。
話したいことを話してくださいね。

相談者

相談者からのお礼

仰るように主人の思いを自分の感情としてとらえている面はあります。こんなに主人は優しく頑張って来たのに、感情が高ぶりきつい言葉で義母に接するのも主人の傷付きやすい繊細な性格からそのような態度になってしまうこと、母に理解されない辛さ。見ていて主人の代わりに泣きたくなる程私の中にも憎しみが生まれるのです。私は私。いつか主人の感情と切り離して私自身の憎しみを無くす参考に致します。ありがとうございました

2017/08/01 13:52

相談者

ぽつりこさん

カウンセリングの先生には、私からの他の度重なる質問にもお答えをいただきましたが、この頃また、義姉さんとの関係に悩んでいて、以前に回答いただいたアドバイスを読み返し、イライラを吐き出したり、気分転換してみたり、自分なりに工夫しているのですが、義姉さんに対する嫌悪感はどうしようもなくて、関わる度に不快感です。
先生がおっしゃるような『お義姉さんを許す』事が必要なのかもしれません。あと数日で義父の一周忌があり、また、彼女らに関わります。この頃も些細なことで睨まれたばかりです。自分はニコニコしていても心のなかでおぞましいものを見ている気分になってしまうのです。

もし、私が自分の中で彼女を許す事ができたら、気持ちは楽になるかもしれない。そう思うようになりました。
許すと楽になる。というのは、私が優位に立つ感覚になるからです。『あんなに酷い態度をとっているあなたを私は許してあげますよ』という感覚です。

彼女以外の人に対して『許す』事があるとすれば、私はほとんど対等な気持ちでいられると思いますが、彼女に対しての『許す』は、彼女を見下す。になります。
嫌味を言われても、『私に対しての嫌みも許してあげますよ』なら、私は彼女に緊張したり、予期不安を起こすことは無くなるかもしれない。と思うようになりました。
ただ、許すって、それでもいいんでしょうか?
さんざん見下されて嫌な思いをしてきたのは自分なのに、、、、もちろんだからって、心のなかで見下すだけで、私が嫌味を言ったり、私の価値観を押し付けるつもりはありませんが。

2017/10/22 12:26


ぽつりこさん、こんにちは。
お久しぶりですね。中島です。
その後お元気でしたか?

体調は特に悪くなくても、心の中は少しお困りのようですね。
義理のお姉さんには、本当に困ってしまいますね。
ぽつりこさんが長く苦しんでいるのを少しはお義姉さんにわかってほしいと、私でも思ってしまいます。

人はどうして人の気持ちを苦しめるようなことをしてしまうのでしょうか。
私にはそのようなことをする人の気持ちがわかりませんが、でも、自分では気づかないうちに私の言動によっていやな思いをしている人も、私の周りにも、もしかしたらいるかもしれませんね。
自分では、そのつもりはなくても相手には嫌なこととして捉えられることもあるかもしれません。

ですので、もしかしたらですが、お義姉さんも自分では意地悪をしてるつもりはないのかもしれず、もう残念ながらそのような言動しかできない人になってしまっているのかもしれません。
でも、これまでのぽつりこさんのご相談を拝見していると、そんな風に考えるのはかなり可能性として低いとは思いますが、いずれにしても、お義姉さんは残念な方なのです。

ですから、ぽつりこさんがお義姉さんを許す、というのは、今感じていらっしゃるような自分が優位に立つ感覚でもいいと思います。
優位に立って見下したとしても、そのような態度はだすことはないと思いますし、何よりぽつりこさんの心が楽になるのであれば、それでいいと思います。
今は、自分の心を一番大切にしましょう。
自分の心が元気でないと、家族や周りの人に優しくすることなど無理なのです。

そして、本当に人間として素晴らしい人は、ぽつりこさんのお義姉さんとは真逆のような人で、本当に偉い人はどんな人にも公平で優しく、心豊かな人ですね。

「実ほど首を垂れる稲穂かな」という言葉がありますが、まさにこの通りで、人間として実っている人は偉ぶることなく、謙虚で腰が低いものです。
また、そのような人だからこそ尊敬できるのですね。

ですから、ぽつりこさんはお義姉さんを許して心の中で見下したとしても、自分は実る人間になればいいのだと思います。

それに、残念ですが、因果応報という言葉もあるように、人にしたことは必ずいつか自分に返ってきます。
それはいつかは分かりませんが、お義姉さんが今ぽつりこさんにしていることは、必ずいつかお義姉さんに返ってきてしまうのです。

ですから、自分の心が穏やかでなくなるくらいなら、できるだけお義姉さんには関わらず離れるようにして、残念な人だなと思うようにしていましょう。

以前にも書いたかもしれませんが、心が苦しくなったら深呼吸しましょう。
そして、周りの人がわかってくれなくても、私が遠くから応援していることも思い出してください。
ぽつりこさん、大丈夫よ!って私が叫んでますから。

一周忌のときは大変かもしれませんが、一人ではないと思ってくださいね。
何か話したいことができたら、遠慮なくまたお話しください。

応援しています。

相談者

相談者からのお礼

主人に思いきって義姉さんを許してみようと思う。と伝えたところ主人は、いいと思う。と言ってくれました。以前からお前はお前。と言ってくれてはいましたが主人を裏切るような罪悪感がありました。たぶん私は義姉さんに心を許すことは出来ないと思いますが、しばらくは関わるときだけでも心のなかで『許してあげます』と唱えることにします。また、先生のお言葉、心強く胸に留めておきます。ありがとうございました

2017/10/24 16:00