相談者:マサル?さん(34歳/男性)
前回の質問で回答がなかったので再度質問します。
シロドシンOD錠4mg 「DSEP」を処方されているのですが、副作用である射精障害(逆行性射精)は投薬中のみでしょうか?また投薬をやめた後どのくらいまで副作用は継続しますか?
お悩みを専門家に相談しませんか?
カラダメディカでは、Q&Aを見るだけでなく内科医や産婦人科医、カウンセラーなどをはじめとする様々な専門家に相談することができますので、ぜひ相談機能もご検討ください。
お薬
相談者:マサル?さん(34歳/男性)
前回の質問で回答がなかったので再度質問します。
シロドシンOD錠4mg 「DSEP」を処方されているのですが、副作用である射精障害(逆行性射精)は投薬中のみでしょうか?また投薬をやめた後どのくらいまで副作用は継続しますか?
ご質問ありがとうございました。回答が大変遅くなって申し訳ございませんでした。
さて、副作用症例のそれぞれの症状推移などは公表されていませんので、詳細には不明ですが、
薬の効き目から考えまして、48時間にはほぼ体内から無くなりますので(主にですが、血中濃度のピークは2時間弱で、5時間ぐらいで血中濃度が半分になり、10時間で1/4以下になります)、薬の効果及び副作用を考えますと10時間もすればほぼ見られなくなる可能性が高くなります。
※連続で一週間以上飲んでいますと、専門的になりますが少し長くなりますが、長くても1日ぐらいではほぼ効果は無くなるかと思います。
それゆえ、数日では副作用は治まると考えられます。
また、この射精障害(治験データとして17.2%の症例で報告されている)が、ほぼ可逆的(治る)との記載でした。不可逆的(治らない)の割合は公表されていませんでした。
ただ、メーカーの公表資料には、以下のような注意喚起があります。
『なお,本剤による射精障害は大部分が可逆的であり,勃起不全(ED)などに比べ,性生活への問題は少ないと考えられる。しかし,患者の年齢や状況によって受け取り方は異なり,特に性的活動期の患者においては問題となる可能性もあることから,本剤投与前に射精障害について患者に十分に説明を行い,リスクとベネフィットを考慮し,射精障害を許容できる患者に投与すること。』
それゆえ、人によっては、射精障害を比較的長く感じる人もいる可能性は示唆されます。
なお、こちらからメーカーに問い合わせてみましたが、そこまで細かい情報はもらえませんでした(患者を私がみているわけではないので、そこまで細かいデータは出してもらえませんでした)。
もう既に医師には相談しましたでしょうか? もしそのような症状が出るのであれば、医師に相談していただいて、メーカーに副作用が出た症例の詳細(副作用が出て、その後の病状の推移など)について聞いてもらった方が早いように思います。
薬の情報は中々捉え方が難しく、明確な答えではありませんが、公表データ等から回答させていただきました。
お大事になさってくださいませ。
2019/07/18 01:26