授乳中の風邪、発熱について

ご質問ありがとうございました。回答が大変遅くなり申し訳ございませんでした。その後いかがでしょうか。
今後の参考になればと思いまして、回答いたします。
まず、解熱なのですが、38.5度以上でぐったりして熱で辛いようであれば、飲んでいただければと思います。高熱でも元気であれば服用しなくても大丈夫だと思います。（41度以上でしたら話は別かとは思いますが）。
また、PAにもカロナールと同じアセトアミノフェンが75mg入っています。ので、カロナールを飲むようでしたら、200mgぐらいから始めていただいて、300mgか400mgと増やしていく方がいいかと思います。500mg/回で、一日上限2500mgぐらいまで飲めますが、ずっと飲んでいると肝障害の恐れもありますので、高用量はお勧めしません。

また、熱でしたらカロナールで効くかもしれませんが、もしかすると効きが弱い可能性があります。または痛みがある時（生理痛、歯痛など）には、カロナールですとあまりよくならないという方が多いです（私もそうでした）。
ので、ロキソニン（市販薬ですとロキソニンｓ、またはロキソプロフェン）が、痛みも、抗炎症作用も、解熱作用もありますので、お勧めです。
もちろん、産後すぐの授乳中に私も飲んでおりました。病院でも授乳中の人にロキソニンは処方する場合があります。

ただ、アスピリンは避けることをお勧めします。バファリンAなどに含まれています。ので、それは避けていただければと思います。
※授乳は休むと書いてありましたが、カロナールででしょうか？カロナールは授乳して大丈夫ですし、PAに既に同じ成分が入っているかと思います。また、PAですが、カフェインが30mg入っていますので、1日3回飲むのであれば、普段お茶やコーヒーなどで一日150-200mgぐらいにしているかと思います。PAを服用しているときには、ノンカフェインの物に変えていただく方がいいかと思います（1回ぐらいコーヒーなど）。

以上ですが、今回はタイムリーにお答えできずに本当に申し訳ございませんでした。今後の参考にしていただけましたら幸いです。

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