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婦人科
相談者：みほさん（41歳/女性）
最近1か月程、臍の痛みや下腹部痛、膨満感に悩まされ、様々な病院に行き、細かい尿検査の結果クラミジアトラコマティスIgG1.66、I gA3.66という結果が出ました。10年ほど前にも感染経路がわからないクラミジアに感染していました。その時は陰部の痒みが確かあったと思います。その時はちゃんと完治し、その後２回の出産時にも検査をし、陰性となっています。今回は陰部の痒みはなく、臍の痛みや膀胱炎、腸、恥骨など様々な場所に症状がありました。不思議なのが旦那とはここ一年半程性行為はしていません。もちろん他の人とと言う事もいっさいありません。なぜこういう結果が出たのかずっと悩んでいます。
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2022/10/22 10:09
みほさん、こんにちは。
クラミジアトラコマティスIgG1.66、I gA3.66というのは、尿検査ではなくて血液検査の結果ということでよろしいでしょうか。一度クラミジアトラコマティスに感染すると、血液中にクラミジアトラコマティス抗体が出現します。特にI gA抗体が出現するのはこの病原体が活動していることを示している可能性が高く治癒すると消えることが多いです。一方IgG抗体の方は、基本的に一生残るとご理解されてよいでしょう。その後２回の出産時にも検査で陰性となっていたというのは、血液検査で抗体を調べたのではなくて、子宮頸部から検体を採取してクラミジアトラコマティス抗原を調べた結果ではなかったのでしょうか。妊娠中のクラミジア検査では一般的に、頸部からの抗原の検査を行うのです。
今回クラミジアトラコマティスIgG抗体とI gA抗体がともに陽性と出たことについては、骨盤内で感染が継続していたということを示している可能性が高いと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。どうかお大事になさっていただきたいと思います。
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2022/10/22 14:34
みほさん
10年程お腹の中でクラミジアが継続していた可能性があれば、私のお腹の中は結構癒着がすすんでいるのでしょうか？出産時に子どもにも感染していたのでしょうか？
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2022/10/22 15:31
みほさん、こんにちは。
癒着が進んでいるのかどうかはわかりませんけれど、おそらく不妊の原因となるようなことにはならなかったのでしょう。頸管に感染していたのではないのでしょうから、赤ちゃんへの影響はなかったと思います。
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2022/10/22 17:12
みほさん
頸管の感染のみ赤ちゃんに感染してしまうのでしょうか？腹部に感染が残っていた場合は感染しないのでしょうか？薬を飲んで完治したら性行為やキスをしない限りもう感染はしないのでしょうか？質問ばかりですみません、、、。
2022/10/22 20:01
みほさん、こんにちは。
腹部の感染があっても、卵管から子宮内に病原体が入るということはあまりないことです。薬を飲んで完治したら性行為やキスをしない限り感染することはありません。
2022/10/23 07:26
