ソラナックスの服用しすぎの効き目

はるさん、こんにちは。
この度はご相談ありがとうございます。
ソラナックスの服用を継続することで効き目が薄れることがあるか、ですね。
常用してしまっておりますと効果が弱くなってくると感じることはあります。
そのため、量を増やしていく方向になってしまうこともあります。
めまいや不安感、動悸を感じた時にソラナックスを使用したとして、使用頻度を抑えていると、効果の減弱がみられないと思います。
理想はソラナックスの使用を週1回程度にとどめる。
外出時に毎回使うなど毎日使用していってしまうとおそらく弱まっていってしまう可能性があるのではないかと思います。
場合によっては、漢方薬を組み合わせたり、何か対策することでソラナックスへの依存度を減らすことができるかもしれませんので、そのあたりはぜひ主治医の先生とご相談なさりながらご対応いただきたいと思います。

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パニック障害かどうかはこの場では判断できませんが、パニック障害や自律神経失調症をすべて抗うつ薬でないと治せない、というわけでもありません。
はるさんのように発症してから期間が短いようであれば、何かはっきりとしたストレス要因がみられたり、いくつかのストレス要因が重なって発症した、など考察することができる可能性があります。
その場合には、単に薬なだけではなく、ストレス要因を掘り下げて整理していき、それぞれに対して対策を検討したり、対策していくことで症状の改善も期待できるケースもあります。
また、ストレス要因うんぬんだけでなく、良い睡眠がとれている、朝から太陽に当たれている、適度な運動ができている、できれば、さらに適度な運動がより自律神経を安定させられうる運動である、などでお薬に頼らないで良い方向に向かわせることも行うことがあります。
多少、時間をかけながら、しっかりと話合いながらになりますが、高インターバルトレーニングといって、意図的に運動強度を上げていき、心肺への負荷を徐々に上げていき、自律神経を適度に刺激することで、誤作動のような形でのパニック障害や自律神経失調症を改善させられるようにかかわるケースもあります。
ちなみに高インターバルトレーニングとは、少し負荷の高めの有酸素運動です。
最終的には1分歩いて、1分走る、これを30分程度繰り返すような運動です。
運動習慣のない方がこれをいきなりやるとうまくいかないことがあるので、もし取り組むなら、はじめは短い時間のウォーキングからスタートし、距離や時間数を伸ばしていき、それでも大丈夫ならばウォーキングから早歩きを取り入れる、さらに大丈夫なら、会話が可能なジョギングを1分ないしはそれより短い時間で組み込むなど、少しづつ運動強度を上げていくことで、1分歩いて、1分走ることを30分ほど繰り返す形に近づけることができると思います。

相談者からのお礼

散歩が20分から30分歩けるようになったので高インターバルトレーニングをやってみます。
ありがとうございました。