相談者:ymrsさん(69歳/男性)
過可動膀胱治療薬の処方薬とはどの様なものがありますか?医者にかかった場合に先生方はどの様なものを処方していますか?今の傾向はどうですか?
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お薬
相談者:ymrsさん(69歳/男性)
過可動膀胱治療薬の処方薬とはどの様なものがありますか?医者にかかった場合に先生方はどの様なものを処方していますか?今の傾向はどうですか?
質問ありがとうございます。
過活動膀胱治療薬には、抗コリン薬とβ3作動薬の2種類があります。
1.抗コリン薬は主に膀胱の利尿筋に直接働き、収縮を抑えて弛緩させる薬
ポラキス、バップフォー、ベシケア、ウリトス(ステーブラ)、トビエース、ネオキシテープ
それぞれにその特徴を生かした処方が可能で、使い分けが可能です。
2.β3作動薬は交感神経を刺激して神経作用から膀胱を弛緩させる薬です。
ベタニス、べオーバ
1.は抗コリン薬特有の口渇、便秘、残尿増加、緑内障などの副作用があり、他抗コリン薬との長期併用で認知症の悪化が不安視されています。切迫尿意、切迫性尿失禁に効果があります。
2.は副作用が少ないが、切迫性尿失禁に対する効果は弱く、膀胱容量の拡大には有効です。
50歳以上の男性の場合は、前立腺肥大症を合併する場合がありますので、その場合、残尿増加、排尿困難の副作用が出ることがあります。特に抗コリン薬の場合は尿閉に至ることがありますので、残尿チェックが必要です。
よろしくおねがいします。
2024/09/13 07:36
ymrsさん
ソリフェナシンコハク酸塩OD錠はどの薬と同じですか。65歳の自分の妻が頻尿です。薬をもらってます。
2024/09/13 17:35
質問ありがとうございます。
ソリフェナシンはベジケアのジェネリックになりますので抗コリン薬になります。
よろしくおねがいします。
2024/09/13 18:01