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メーカーによる湿布の違い

相談者:HEMIさん(44歳/男性)

肘の痛みを和らげるため、ロキソニンの湿布を時々使用しています。
ただ、ロキソニン以外にも他のメーカーから湿布が販売されています (パンテリン等)。

そこで質問ですが、メーカーや製品によって湿布の効能に違いはありますか?
基本的には同じ効能だとは思いますが、より何に対して効く/効かないといった違いがあれば教えて頂きたいです。
今後の湿布選びの参考にしたいと思っております。

相談者に共感!

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2025/04/02 13:46

ご質問ありがとうございます。湿布薬を選ぶ際のポイントを以下に記します。

1. タイプの確認:湿布にはテープタイプとパップタイプがあり、貼り心地が異なります。テープタイプは薄く肌に密着し、関節部位にも適しています。パップタイプは水分を多く含み、ソフトな使用感が特徴です。
2. 温感・冷感の選択:温感タイプは患部の血行を促進し、肩こりなどの筋肉の凝りに適しています。冷感タイプは炎症や熱を持つ部位に適し、急性期の痛みに効果的です。
3. 効果持続時間の確認:1日1回で24時間効果が持続するものや、1日複数回貼り替えるタイプがあります。生活スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
4. 使用部位の確認:関節など動きの多い部位には、粘着力の強いテープ剤が適しています。使用部位に適した商品を選ぶことが重要です。

痛み止めの効果としては、NSAIDsと呼ばれる分類の医薬品が強いです。

「どこに効くか」というご質問ですが、貼った場所に局所的に効くイメージでいいと思います。

具体的な商品については、ドラッグストアの担当薬剤師とご相談いただくとよいかと存じます。お大事になさってください。

2025/04/03 21:23